フジロック2024 2 フジロック前夜祭→苗場温泉→車中泊 | 趣味こそすべて

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前夜祭に向かいます。前夜祭は飲食エリアのオアシスと屋根のある5000人が収容できるライブスペース、レッドマーキーが解放されていて、入場ゲート前のフードコート(?)、イエロークリフも営業を開始しています。予想以上に人が多い。

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まず最初のフェスメシをどうするか?って迷ってしまいますが、迷いがないものもあります。やるか、アレを。

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お疲れ様でーす!フジローック!

 

今年のお酒は生ビールから始まった。まずは生ビールから、これはフジロックでもそうなんですね。おつまみは会場のオアシスで買おうって話になります。

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入場ゲートは18時まで開かないようです。少し待ちました。

 

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フジロック、ただいま。

 

入場ゲートを通る時に感無量になります。真夏のお正月、フジロック。昨年のフジロックから今年のフジロックまで色んな事があった。思い出したくない事もあったけど、ここからはお祭りだ。

 

しょっぱい毎日かもしれないけど、フジロックの時だけは忘れないと。これはボクだけじゃない、みんなそうですよね。しょっぱい毎日が過去にあり、おそらく今後にもあり、それを受け入れるしかない。

 

でも人生でたった数日かもしれない、心から楽しめる、本当の意味で人生を生きているって思える時間、場所が必要なんです。

 

それがフジロックです。

 

ただいま、フジロック。今年も元気に返ってこれたよ。

 

感無量になりながらオアシスを歩いていると

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しょっぱい毎日を忘れされて欲しいのに、しょっぱいフードが。

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しょっぱい人生、フジロック期間さえも離れられないってことかな?とりあえず梅干しではなく、梅酒のソーダ割で

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この梅酒、超美味い。ザッキーにも飲んでもらったけど、感動していました。ブランディングを変えたほうが良いと思います。梅酒を全面に出したほうがいい気が・・・、大きなお世話か。

 

盆踊りが始まります。

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盆踊り、苗場音頭がヒットします。同じ曲を20回以上はリピートさせてましたね。まあ、持ち歌が1曲しかないので、怒涛の苗場音頭、苗場音頭のゲーゲンプレスになります。

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ひたすら苗場音頭を聴いた。ずっと遠巻きに観ていました。盆踊りに参加するようなタイプではありますが、朝の9時に家を出て、長野を経由して苗場に到着したのが16時。疲れがあります。今回は踊らないでおくよ。

 

ちなみに翌日は朝の11時40分から50分連続で踊っています、踊るおじさんです。インチキおじさんです。

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この後にプレゼント抽選会があります。協賛スポンサーからのプレゼント大会。ビール券やお酒のチケット、タワーレコードの6万円分の商品券、Gショック、苗場プリンスホテルの宿泊券、いろいろありましたね。そしてボクですが

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抽選番後の下1桁が7番の人は当たりだそうで

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手ぬぐいをゲット。かなり当選確率が低いプレゼント抽選会でしたが、見事にゲットしました。

 

本来、くじ運が悪い人生なのですが、ここでまさかの当選、ここで運を使い果たしました。ここから大変だった。

 

この後は花火大会。ただ標高900mのフジロック会場。雲か靄(もや)がかかっていまして、全然キレイにみえない。

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デジタル一眼レフで撮影してこんな感じ。スマホだと靄(もや)のせいで撮影が出来ない。

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花火が全然見えないわけです。お祭りの司会の人が『がんばれーっ!』『お前は出来る子だーっ!』と必死に煽りますが、靄(もや)のせいで全然みえない。

 

それにしても初めて聞いたな、花火大会で『がんばれーっ!』って声援。フジロッカーが高校野球みたいに花火を応援していた。がんばれーっ!・・・ただ花火っていうか靄(もや)、空気を読まない。甲子園には行けないけど弱小校相手に手加減をしない高校のようでした。

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グダグダで花火大会が終わりました。花火のうち上がる音はするけど、靄((もや)で全然見えなかった。こういう花火もあります、いや滅多にない気がする。

 

標高の高いところでは花火大会は出来ない、また勉強になりました。

 

ここから無料ライブがレッドマーキーで始まりますが、大混雑しています。ご飯を食べましょう。

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昨年のフジロック、最後に食べたのがここのはちみつピザだった。おじさん二人で笑顔ではちみつピザを食べながらきゃりーぱみゅぱみゅのライブの音漏れを聴いていた。ステキな思い出です、美しくないけど。

 

今回はサラミピザにします。30分待ちとのこと。ちょっとブラブラするか。

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レッドマーキーでは無料ライブが開催中。

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先程キメた梅酒があまりにも美味しかったのでもう一杯飲みます。

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梅の味がするフライドポテトも購入。結局40分ぐらいかかったかな

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サラミピザ!

 

ピザは窯焼きで抜群です。待つ価値はある。ピザをザッキーと半分ずつして完食。この後は第二駐車場に戻り車中泊の準備です。

 

汗をかいたので、温泉に入りたくなります。苗場温泉に22時に行ったら大行列。これは予想していなかった。1時間は待ったからね。そして料金は1200円と上がっています。現金払いと思ったらカード、電子マネーの利用が出来るようにもなっています。下駄箱とロッカーに鍵もついていましたね。色々と変化がある。ザッキーは苗場温泉が好きじゃないのでずっと一人で待っていた。

 

やっと苗場温泉に入ってカラダを洗った後に湯船に浸かり、その後、もう一度髪を洗おうと洗うスペースに戻った時に足を滑らせて転倒、頭を壮絶に壁にぶつけます。全裸のおじさんの転倒を数人が見ていたと思うのですが、見てはいけないものを見てしまったって感じですかね?みなさん急いで髪を洗い出します。

 

ボクは壮絶に転んでおきながらも『いい湯だったー』って雰囲気を醸し出して、血が出ていないかどうかをチェックします。擦り傷はあるけど、ギリギリ血は出ていない、良かった。苗場温泉流血事件になるところだった。

 

実際、風呂場って事故が多いじゃないですか。故ジャイアント馬場さんが巨人の選手の時に風呂場で転倒して怪我をして野球選手生命が絶たれたという歴史があります。頭を壮絶にぶつけながら『選手生命は大丈夫か?』とはちょっと思った。『ゴールドジムに行けるか?』って意味ですけど。

 

その後、ザッキーの車に向かいます。

 

今年の車中泊、以前と比べてかなり眠れた。以前は毎日3時間ぐらいしか寝れなくて本当にキツかったけど、今年は合計で6時間弱は寝れていた。理由はハッキリしています。睡眠導入剤と精神を安定させる薬、以前に軽いメンタル疾患になった時に処方された薬を今回のフジロックに持ち込みキメていました。そしてアミノ酸のサプリメントとイチローが現役時代に飲んでいたユンケルファンティー(1本2900円ぐらい)も毎晩キメていた。

 

車中泊ですが、睡眠にはお金をかけています、はい。

 

あとガブガブお酒も飲んでいたなー。コークハイ史上、最も濃いコークハイをキメていた。酔いつぶれて薬の効果が出て、ユンケルファンティーも力を発揮して、毎朝、快適な目覚め。

 

健全な読者様、こんな大人になってはいけませんよ。

 

 

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