えんせんかさいってなーに?
今朝の通勤中、超満員電車に乗り新宿までたどり着いた時です。満員電車では一瞬の判断が運命を決める、それが超満員の中央線の鉄の掟です。右に行くか、左に行くか、躊躇したらダメなんですよね。瞬時に判断して左に移動、空いている椅子をゲットする。右側と左側、どちら椅子が空くかな?って立ち止まって見ていたらダメ、瞬時に判断して動かないと。毎朝、神経を研ぎ澄ます時間があるんです。本当はそんな事をしたくはないんだけど。無駄に朝から神経を研ぎ澄ましている、サラリーマン生活をサバイブするために。
今朝は新宿駅で椅子をゲット。ここからは座っていればいい、そう思っていたら電車が動かない。ドンドン乗ってきて、また超満員電車になります。まあ、こっちは椅子に座ってますから、はい。そう余裕をかましていたら徐々に人が下りていきます。ただ満員電車勝ち組、椅子に座っている人は降りませんよ。このポジションを奪われるわけにはいかない。そうすると車内でアナウンスが。
『えんせんかさいによって遅延』
えんせんかさい?こっちは爆音でパンクロックを聴いているわけです。
クラッシュの音量を下げてみた。『えんせんかさい?』、漢字にしたらわかるよ、沿線火災ね。ただ爆音でパンクロックを聴いている時には判断が出来なかった。ただロンドンが燃えている!って歌っているより、沿線が燃えている方が深刻なのはわかります。
椅子を開放してやるよ。いや、椅子に座った勝ち組のままだと遅刻です。そこから急いで山の手線の満員電車に乗り、潰れそうになり・・・遅刻ギリギリで職場に到着しました。職場に到着して『満員電車、ヤバいっす。潰れちゃうよ』って泣き言を言っていたら『体型的に潰れちゃうが似合わない』と言われました。誰が潰す側やねん。
・・・疲れるわ、出勤するだけで。最近多くないか、中央線の遅延。いや、ほぼ毎朝だけどさ。
遅延した電車の車内にいる人に歌詞を書いてもらいたいね。物凄くパンクロックな歌詞がみんな書けるはずです。1970年代後半のイギリスより中央線の遅延は通勤中のみなさんのマインドを荒廃させてくれます。
みなさんの表情をみると良い歌詞が書けそうなんですけどね、パンクロック・クラシックになりうる怒りと悲しみに満ち溢れた歌詞が書けそうです。
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