試合後のマイクパフォーマンスです。まさかの大番狂わせをおこしたBen-Kがマイクを持ちます。
この試合前、サングラス、ブリンブリンを装着せず登場したBen-K。いつの間にかラッパーではなくなったのでしょうか?試合後のマイクパフォーマンスもラッパースタイルではなかった。
Ben-K『ありがとう、マンテ。みなさんマンテに大きな拍手をお願いします』
ラッパーばりに対戦相手に感謝するBen-K、でも喋り方はフツーです。
Ben-K『7年ぶりにドリームゲートに返り咲いたぞーっ!』
7年?そんな前?神戸ワールドにBen-K対PACのタイトルマッチを観に行きましたが、実際は7年ではなく、調べると5年前でした。2019年7月にPAC対Ben-Kの記事を書いていました。まあ、あれだけ危険な技を喰らっていますからね、正確な日付は忘れてしまいますよ。
Ben-K『令和新世代になって結果は残せていなかったですが、ツラい事もありましたが、ベルトを追いかけて間違いなかったです』
さりげなく『間違いない』を言いますが、口調はラッパーではまったくない。ダメージが大きすぎてラッパーっぽい喋りが出来ないのでしょうか?
ここでラッパーばりに仲間に感謝します。
Ben-K『ミノリータが9カ月ぶりに復帰しました。ゴールドクラスはミノリータなしでは始まらないよ。そして明日、YAMATOとの髪切りマッチを行う箕浦にいいバトンを渡せたと思う』
Ben-K『箕浦、明日は頼むぞ!誰よりも覚悟を決めているのはオレが分かっている』
信頼関係があるんですね。
Ben-K『ここからさらに厳しい闘いになるのは分かっています』
Ben-K『ただ、いま試合を終えて、みなさんの熱い応援を貰って、いまの私は誰にも負ける気がしません!』
おおーっ!カッコいい!ただ頭を打ちすぎて一人称が私にはなっていますが。
Ben-K『最後にひとついいですか』
Ben-K『魂の叫びを聞いてくれ!』
おおーっ!往年のBen-Kの台詞だ!
Ben-K『オレがドリームゲートチャンピオンのBen-Kじゃっ!!』
ラッパーになる前のマイクパフォーマンスでしたね。
疲れ切りながらベルトを掲げます
ミノリータと握手
箕浦とも握手します。
ハルクはこの日は不在だったようです。ずっと険しい表情のBen-Kでしたが
やっと笑顔が出ました
いい笑顔です
ここからどんな闘いになるのか?
唐突にチャンピオンになった感はどうしてもありますが、これからですね。個人的にはラッパーキャラのBen-Kは好きだったのですが、どうなるんでしょう?
それより世代闘争になりそうですよね。Ben-KとYAMATOが神戸ワールドでタイトルマッチをやるようです。
世代闘争って長年プロレスをみていますが、ずっと完全決着がつかずにいつの間にか終わるイメージです。
令和新世代、菊田が言い出して、令和新世代になったのは菊田、J、箕浦、吉岡、シュンくん、Ben-Kですよね。
ユニットの垣根を越えて世代闘争は結局うまくいかなかった。これはドラゴンゲートだからうまくいなかいとかじゃない、どの団体もそうです。
これはプロレスの根源的な問題というか、やっぱりプロレスラーは個人商店だから。世代闘争というよりプロレスラーは個人商店ですからね。世代の絆とかそこまではないでしょ?世代でカテゴライズするのは無理があるんだよね。それより個人商店であるプロレスラーにユニットという枠組みを作って抗争をするスタイルの方が個人的な好みでは好きですが・・・。
ただいつの時代にも、うまく行く可能性が少ないと分かっていても、世代間闘争はプロレス界にはある。やっぱり先輩後輩、キャリアの問題はプロレスラーではなく、人間である以上、どうしてもついて回るのかもしれませんね。
世代闘争をやっても最終的な解決にはならないけど、やらざるを得ない。人間関係は複雑で大変ですね。
PS 今回も長文のドラゴンゲート観戦記を読んでいただきありがとうございました。
もしよろしかったら人気ブログランキングへ登録しているのでクリックお願いします。
Twitterもやっています。もしよろしければフォローお願いします。
@real_jam316をフォロー