4/10にドラゴンゲートを観戦しに後楽園ホールに行ってきました。この日はタッグリーグ戦の優勝決定戦がありますが、それよりいまは絶賛大揉め中のナチュラルヴァイブスの行方でしょう。
プロレスのもめ事=ビジネスです。冷静に考えたら恐ろしいビジネスモデルです。当事者は大変なのは理解しています。本当に怒っていたからね。
5/5の愛知県体育館の金網マッチまでのストーリー展開が大きく動くと思われた今回の後楽園ホール大会、久しぶりの満員でした。
タッグリーグ戦の準決勝をこの日の第1.2試合に行って、メインイベントに決勝戦です。マッチメイク的にタイトルマッチがあるわけではないので、カードが強いわけではない今大会ですが
タイトルマッチ〈 もめ事
そういう方程式です。リアルな日常のもめ事は大嫌いですが、プロレスのもめ事は大好きですね、みなさん。ボクもか。そして分かっているよ、今回の後楽園ホール大会でドラマがあるってことは。
我々は人間ドラマをみていますからね。ちょっと歪んだ醜いところもあるドロドロとした人間ドラマですけど。
ドラゴンゲートが好きな人が集結した今回の大会、名勝負が多かった。では全試合を振り返るのですが、まず登場したのがZ-Bratsもみなさん。
ジェイソンがヒールターンしたのは知っていましたが、予想外の展開なのは間違いありません。
JFKを裏切ったジェイソンですが、一か月前にJFKが自分のユニット以外のメンバーと握手して、ジェイソンはジェラシーを感じていたばかりです。あの時のジェイソンはなんだったんだ?彼女が別の男と握手をしたから分かれて・・・ってそんな簡単な話じゃない。
ヒールターンするってことは仕事内容が大幅に変わります。同業他社に転職といってもいいです。引継ぎがまだ終わっていないですけどね、円満退社とは程遠い内容ですから。
引継ぎで揉める、それをお金を払って楽しみに観に来ているわけです、ある意味で狂ってるな、ボクたち。
ISHINがマイクを持ちます
ISHIN『ゴタゴタ続きのナチュラルヴァイブスに見切りをつけて、Z-Bratsという正しい選択をしたメンバー、ジェイソン・リーだ!お前らもっと拍手しろ!お前ら頭が固いんだよ!』
ISHINは望月親子と一緒につるむのが嫌で悪の道に入った過去があります。ジェイソンの裏切りを好意的にみて、納得しない人を頭が固いと罵倒します。ISHINは気軽に転職するのが大丈夫な現代っ子なんでしょう。
ジェイソンのマイクがあるかな?って思ったら
気だるそうなジェイソン。どうでもいいけど、寝起きですか、この髪型?これが香港だとカッコいい髪型なのか?
それよりダルそうなジェイソンが気になった。日本のプロレスの悪い所で、『ヒールターン=頭の悪い中学生のヤンキーになる』みたいな発想のレスラーが過去には多くいました。ファンは大人なのに中学生のヤンキーを表現されても困るんだけどね。
香港育ちのジェイソンにとって『ワルになる』っていうのはどういうイメージなのか分かりませんが、日本のやる気のない中学生のヤンキーみたいな態度でした。日本のヤンキー漫画を読んでいたりするのかな、ジェイソン。勝手な想像だけど漫画好きそうだよね、ジェイソン。
ジェイソンが『刃牙をみて強くなろうと思った、そしてまだ刃牙を読んでいる』とか言ったら一気にファンになっちゃうけどね。いや、いまの刃牙を読める人は価値観がおかしいか、卒業しないといけません。妄想で書いているけど、実際はジェイソンはどんな文化で育ってきたんだろ?
そんな事を思っていましたが・・・
・・・眠そうだな、やっぱり。間違いなく寝起きでこの髪型だと思う。
ジェイソンはアピールせずに退散。ただここからまたドラマが。
シュンくんが最前列の人に絡みにいきます。また激落ちくんを販売するレックの社長に絡むのかな?って思ったら
デカい!
石川修司だ!
以前、ゴールドジムで石川修司を見かけた事がありますが、本当に大きかった。パワー系の種目をトレーニングする姿を遠巻きに見たかったのですが、有酸素運動を頑張っていらっしゃいましたね。ちょっと残念だった・・・って大きなお世話ですね。
シュンくん『誰だ?お前客だろ?しゃしゃり出てくるな』
会場中の人が心のなかで呟いたと思います。『自分から絡んでおきながらよく言うよ』
シュンくん『デカい図体して、こんなヤツ知らねーぞ、あれ?もしかして、気づいちゃったー!石川修司か?』
・・・知ってるくせに
シュンくん『人のリングに上がるな!』
・・・挑発しておきながらよく言うよ。
シュンくん『手を出すなよ、客が手を出すな!』
客の方が強そうっていうのもどうなんだろうね?
シュンくん『5/18、お前の終わりの日だ!川越でお前を沈めてやる』
5/18にドラゴンゲートとは別の興行で闘うようです。そのプロモーションですね。
この後、最前列のチケットがあるのに石川修司さん、退席。まあ、さすがに客なのにこんな罵倒されるのはおかしいよね。プロモーションとはいえキツイ仕事です。お疲れ様でした。
第一試合です。YAMATO&ススム対清水&ストロングマシーンJ
ススムは望月ススムから横須賀ススムに改名されたようです。
YAMATO。スカジャンがカッコいい。
対戦相手が登場。
いまだに不貞腐れているストロングマシーンJ。機械なのに人間みたいにネチネチしている。面倒な性格なんでしょうね、機械なのに。どういうプログラミングをされているんだろ。
清水は大人というか、みんなが求めているナチュラルヴァイブスのメンバーであり続けてくれます。
YAMATOがスカジャンを着たまま攻撃を受けます。
しばらくスカジャンを脱がなかった。スカジャンを気に入ってそうですね。
スカジャンを脱いでYAMATO師匠の名人芸、チョップ合戦のお時間となります。
この日はチョップ合戦がスイングしなかったな。
チョップ合戦が盛り上がる要因として、打ち合う相手が若くて細身、それなのにチョップが強いという要素があるんです。清水には当てはまらないですよね。
逆水平チョップを打って自分の手が痛いといった細かい芸は出ますが
相手が良くなかった
全レスラーとスイングできるものじゃないんでしょうね、YAMATO師匠のチョップ合戦。
第一試合なのでサクッと終わるかな?って思っていたのですが、タッグリーグ戦の準決勝でもあります。
白熱した試合展開になります。
第一試合から派手なバンプの連続
第一試合より準決勝を優先させたのは賢いですよね。
YAMATOが清水にブレーンバスターをします。
連携では分がある清水&ストロングマシーンJ
思いっきりぶん殴り式のラリアット
空中殺法も決まります。
最後は砲丸投げスラムか
YAMATOがフランケンシュタイナーで切り返す!
1.2.3!
ええーっ!これは予想外の結果。
5/5の愛知県体育館大会の金網。ナチュラルヴァイブスがそこで闘うと思っていました。清水&ストロングマシーンJが準決勝を勝ち上がって、決勝は同士討ち等で揉めて、敗退。内輪もめになり、金網マッチで決着をつけるって予想をしていたのですが、まさかの敗退でした。
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