メインイベントです。ルイス・マンテ&豹のビッグハグがナチュラルヴァイブスのジェイソン・リー&JFKのタッグと対決します。
完全にドラゴンゲートの主役になったビッグハグ。1年前にルイス・マンテと豹がベビーフェイスになり、ドラゴンゲートの主役になっていると予想できたファンは預言者を名乗れる。
ただビッグハグには主役になる準備が出来ていたのかもしれません。そしてドラゴンゲート悪の首脳部はビッグハグの潜在能力に気づいていた。
人間関係の軋轢というか、運命によってベビーフェイスになったルイス・マンテ&豹ですが、ビッグハグ結成前にも努力はしていましたからね。
ルイス・マンテはいきなりスターになったわけじゃない。下地は出来ていた。
ただ豹のここまでの変化はね。親はどう思っていたんだろ?『気付いたら息子が銀色のコスチュームを着てファンを女豹ちゃんと呼んでいる』、親は心配しているかもね。実家に連絡しているのかな?『お母さん、いまオレ、ドラゴンゲートの主役になって女豹ちゃんをメロメロにしているよ』って。
完成されていますね。
対戦相手はジェイソン&JFK
香港人と日本人のタッグです、念のため。左がジェイソン・リー、右のJFKはジャッキー・ファンキー・亀井の略です。
試合開始です。
いきなりJFKが空中殺法をみせます
ひねりが効いています。写真で分かったんですが、ロープを掴んでいるんですね。
派手な技で会場が沸きます。20分1本勝負ですので、早めの展開になるかと思ったら
じっくりとしたレスリングになります。
フジワラ・アームバーで攻めるジェイソン。
ルイス・マンテもサブミッションを出します。
一般人がやったら逮捕されますね。プロレスごっこでは許されない拷問的な技。
試合の途中で豹が自身のルックスをアピール。常にファンの目を意識しています。
相棒が自身のルックスをアピールしているのに、ルイス・マンテは不思議な行動。
試合中に勧誘ですかね?ビッグハグにJFKを入れようとアピールしています。試合中にやりますかね?
一度、JFKからハッキリと拒絶されているのですが、勧誘活動は続きます。就職活動じゃないけど、一回落とされたぐらいで諦めたらダメなんですよね。もう一度同じ会社を志望するぐらいの人間的な強さが必要、プロレスも一緒です。
ただプロレスの場合は就職活動のような面接と筆記試験ではなく、仲間にするために相手にダメージを喰らわすという不思議なコミュニケーションを取ります。
闘うだけじゃなく、リクルートも兼ねるわけです。それがタッグリーグ戦で行われています。難しい話ではありますが、外国人の二人にもよくストーリーを理解されています。
ルイス・マンテ、立派だよね。キッチリと日本文化に馴染み、ストーリーを理解しています。
ジェイソンも一緒ですね。
豹対ジェイソンの打ち合いになります。
豹とジェイソンはスイングしますね。
ガンガン打ち合います。
お互いに充実感があると思う。
ビッグハグ対JFK
丸め込み合戦になります
JFKは以前からですがスタミナがある。試合の終盤になっても技のキレが落ちない
ルイス・マンテ対JFK
最後にキメるのはルイス・マンテのパワーか、JFKの閃きか。
ルイス・マンテがパワーをみせつけます
肩車のような体勢から
シットダウン式パワーボム。
これで決まったかと思ったのですが、JFKが返します。
アルゼンチンバックブリーカーの体勢になります。
そこから頭からリングに落とします。完璧に決まった!
なんとこの危険な技をJFKが返します。大爆発する後楽園ホール。誰もが完全に決まったと思っていたからね。
最後はアレか
高い高ーいをします。
勢いをつけてそのままリングに叩きつけようとします。プロレスじゃなかったら間違いなく犯罪です。
なんとJFKが丸め込んだ!
起死回生の丸め込みです。
1.2.3!ええーっ!
勝ったのはJFK。これは大番狂わせだ。
動揺を隠せないルイス・マンテ。
この後は試合後のマイクパフォーマンスになります。
もしよろしかったら人気ブログランキングへ登録しているのでクリックお願いします。
Twitterもやっています。もしよろしければフォローお願いします。
@real_jam316をフォロー