セミファイナルです。M3Kの解散マッチ。発展的解散というドラゴンゲートでは滅多にない解散マッチ。基本的にユニットの存続をかけて対決して負けるとユニットが解散になるのが多いですからね。
今回は発展的解散というか、ジュニアの海外遠征による離脱がありますので、解散しようということ。M3Kは新人のジュニアの教育のためのユニットでありました。解散マッチで同門対決という珍しい対戦です。
まず登場したのがススム&神田。
ミッシェルガンエレファントの曲を爆音で後楽園ホールで聴くのもしばらくないな。発展的解散ですので、再結成はあると思います。
望月親子。
ジュニア。ちょっと大きくなりましたね。
試合前に握手をします。
頭を深々と下げてジュニアが握手するのが印象的でした。
ススムにも深々と頭を下げます。感謝しているんだろうね。
望月マサアキの実子であるジュニア、M3Kの物語はジュニアの成長記録でもあったのですが、思ったよりもスクスクと育ちましたね。
親の教育が良かったのか、不貞腐れたり、若者とつるみたいとかなく、ジュニアはどんどん成長した。途中で怪我があったのが残念ではありましたが、怪我が回復してフツーに復帰します。若者には珍しくメンタルがブレずにずっとM3Kの一員だった。ジュニアのメンタルは生まれ持っての才能でしょうね。
試合開始です。
親っさん対ススム。
『お父さん!』と言いながらススムがラリアット
親っさんも容赦ないキック
いつもの事ですが、同じユニットのメンバーでも対戦相手になったら全力で打ち合うのがこの人達の凄さ。フツーはどこか遠慮とかテレとかがありそう。一切ないからね。
神田も容赦なく蹴られます。
ススムと神田が反撃
親っさんに照準を当てます。
この体勢になりジュニアを呼びこみます。
えっ?ジュニア、何するの?
親っさんを思いっきり蹴とばすジュニア。
あれ?ボクは何をしているんだろ?ってとぼけますが、絶対に確信犯。
ジュニアを攻めるススム&神田。
エルボーを叩き込みます。
ススムのサブミッションを受けるジュニア
親っさんがカットするのかなと思ったらジュニアに激を飛ばします。
自力でロープエスケープしろ!
望月家の教育をみせられるファン。家族の物語をプロレスでみせれるのは凄いことですよ。親子がタッグを組むって冷静に考えたすさまじい事です。
フツーはなれないからね、プロレスラーに。親子共に超人です。
ジュニアの反撃
お父さんとファイトスタイルが似ているのがステキ。
そして
親子共演。
親子で張り手
ジュニアがガンガンと打撃を出します
ススム、神田だけでなく
お父さんも蹴っ飛ばします。
ジョン・ウーがヒットします。
ススムのラリアットも炸裂。
ここからトレイン攻撃となります。
ススムが親っさんを呼び込みます。
強烈な蹴りが突き刺さります。親子ですからね。一般家庭には理解できない親子の絆を魅せられます。
ススムがラリアットを予告。
ジュニアのキックとススムのラリアットが交錯。
この後は親っさんにはないジュニアの技が炸裂。
強烈な膝蹴り!
もう一発膝蹴り!
ジャーマンスープレックスを出します。
練習生時代のエキシビションマッチからみているジュニア。本当に成長しました。
ススムのラリアットが炸裂。
とどめを刺すようです。
渾身のラリアットが炸裂!
1.2.3!
良い試合でした。
親っさんがジュニアを称えます。
ジュニアが倒れていますが、試合後のマイクパフォーマンスとなります。
親っさんがマイクを持ちます。ジュニアは動けない。
親っさん『ジュニア、立つのはキツイかもしれないけど、座っておけ。』
親っさん『後楽園ホールのみなさん、M3Kの発展的解散ですが、意外に残念がっているファンの方もいるということで、ちょっと意外。意外というかコンセプトがこういうコンセプトだったんでね』
ジュニアを育てるためのコンセプトとはいえ、やはり少し寂しいです。M3Kの1年8カ月の年月はそこそこ長い。
親っさん『あくまで発展的解散な解散なんでね。オレは今年デビュー30周年、個人として勝負に出れたらいいかなと思います』
ジュニアがマイクを持ちます。
ジュニア『みなさん、ありがとうございました。そして神田さん、ススムさん、いままでありがとうございました』
ジュニア『神田さんはいつもボクに優しくアドバイスをくれました』
ジュニア『ススムさんはボクとオヤジの悪口をコソコソ言ったりして本当に楽しかったです』
ススムは困っていましたね。
ジュニア『今月からボクは海外遠征に行かせてもらいます』
ジュニア『必ず成長して、ドラゴンゲートに戻ってきます』
ススム『ジュニア、あの事は言わない約束だろ。まあ、それはいいとして、M3K、ありがとうございました。』
ススム『M3Kは今日でおしまいですが、終わりから始まりがあると思っています。ボクはいきなり勝負に出ます。ドリームゲート、行かせてもらいます』
親っさん『ススム、さっそくいいね。じゃ、キャンディは?』
神田『お笑いゲートですか?』
親っさん『お笑いゲートは手を出さない方が良いと思う。アレはだいぶ強い。そうじゃなくて元ブレイブゲート王者でしょうが?』
神田『ちょっと待って、ブレイブゲートって体重制限があるよね?オレ、いつも体重計に乗せられてさ。無理でしょ?』
親っさん『1か月ある。ちょっとお酒を控えれば大丈夫』
神田『わかりましたよ。オレの本気を魅せてやる。ブレイブゲートに挑戦するぞ!』
これが発展的解散か。ジュニアが海外遠征に行くだけじゃない。各自がすぐに新しい目標に挑戦する。素晴らしい事です。
最後は記念撮影。
そう思っていたら
ビッグハグの二人がベルトを持って登場。チャレンジャーとして認めたわけですね。
M3K、これにて解散。発展的解散。
いままで何度もユニットの解散マッチをみてきました。ユニットを守るために必死に闘うレスラーの姿に感動しつつも寂しかったのは事実。
M3Kの解散が寂しくないわけじゃないのですが、M3Kは発展的再結成も大いにあり得ますからね。
ジュニア、成長してドラゴンゲートに戻ってきてくださいね。海外遠征、頑張って下さい。
ジュニアと親っさんには重大な使命、親子の一騎打ちがまだ残っています。親っさんもジュニアもそれぞれ約束の日まで頑張らないといけませんね。
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