大都会・東京都中野。新宿まで１時間あれば歩ける距離で電車なら５分。大都会だよ。毎日通勤で中野駅を使ってますけど、冷静に考えたらボクは都会に住んでいる。あえて住んでいるんだけどね。名古屋の郊外で育ったので都会に憧れていた。郊外に住むのは散々やったんで、東京に来てからはずっと大都会で生活してます。実際はボクの住んでいる周りは住宅地だけどね。
そんな大都会・中野ですが、中野駅周辺だけではなく、それなりに広いエリアが中野なんです。お笑い芸人さんが居酒屋で飲んでいるというのは中野駅周辺ではなく、中野坂上という別のエリアで、中野駅とまったく別の文化。中野には色々ある、ただ色々な文化がありながら、中野区ではありますが、中野という地名でありながら杉並区の中野がある。千葉にありながら東京ディズニーランドみたいなものかな。中野も杉並も差がないように思えますが。
中野富士見町駅っていう駅があるんです。中野駅からは山をひとつ越えるんですけどね。美味しい魚と肉が売っていて、ヤクルト1000の購入本数制限がない東京ローカルのスーパー、オオゼキが中野富士見町駅にあります。まあ、オオゼキぐらいしかない街なんですが、まだ半信半疑というか幻をみているんじゃないかって思っているんですが、なんと横浜家家系ラーメン、中野屋が登場したんです。
中野富士見町駅のオオゼキに月に３回は行きます。そのオオゼキの道路を挟んで斜め向かいに中野屋があるんです。いや、いままでありましたかね？食べログをまったくみないけど、調べてみた。2023年10月に中野屋、中野富士見町駅店の投稿があります。いや、気づくはず、絶対に自転車で通っている最中に気づくはず。斜め向かいにある店ですよ？気づかない方がおかしい。ヤクルト1000争奪戦に夢中で景色が目に入っていなかったとか？
元々中野屋は中野駅の北にある、中野ブロードウェイの奥の早稲田通り沿いの店に行って究極のライス作りを楽しんできました。以前に何度も記事にしています。
中野富士見町駅の中野屋11時半からオープンということですが、オープン前は二毛作で別の店だったりするのかな？気づかないわけがない。究極のライスを食べたい禁断症状が出ていたのかな？
とりあえず先日、オオゼキに行った後、リュックを食材でパンパンの状態にした後で行ってみた。
普段、スーパーの買い出しに行く前には食事をしています。空腹で思考がおかしくなって余計なものを買わないように、空腹ではスーパーに行かないようにしている。この日もそうです。空腹ではなかった。ただそこに中野屋があるわけです。行くしかない、究極のライス作り、ラーメン屋にいながら客が調理をするあの約束の場所があるんです。
12時過ぎの中野富士見町駅の中野屋、混んでいた。カウンターが5席とテーブル席が2つありました。早稲田通り沿いの店はテーブル席がないんで不思議な気がします。
とりあえず味玉ラーメンと無料のライスで。麺は硬めで、プロジェクトが待っているからね。
味玉ラーメン880円。早稲田通り沿いの店と料金が一緒です。味もまったく一緒。杉並区のラーメン屋、高円寺のラーメン屋は作る人によって味が変わるというのが不文律となっています。作る人によって味が違うって文句をいうなんて野暮です、そんな事を言う人は都会に住んではいけません。ただ中野富士見町駅の中野屋、ビックリするぐらい味が一緒だった。
店内には小さく究極ライス作りのPOPがありますが、早稲田通り沿いの店ほどグイグイと究極のライスについて推されていない。
そのためかライスの量が違った。中野富士見町駅店の方がライスの量が多い。
究極のライス作り、スープ一杯とかコショウ、豆板醬、ニンニクを少々とかありますが、早稲田通り沿いの店の茶碗の量だから。ライスが1.3倍になると味が変わってくる。試行錯誤が必要です。いつもよりちょっと多めにスープ、コショウ、豆板醬、ニンニクを入れます。この辺は細かいから。
究極ライスの出来上がり。やっぱり美味しい。ただ店内は混んでいたのですが、究極のライスを作っている人がボク以外にいない。
ここが杉並区だからか？中野の文化、究極のライス作りが山を越えた中野富士見町駅IN杉並区には伝わっていないのか？
究極のライスを食べるのがメイン、ラーメンはデザートというのが中野屋のはずです。
何も分かっていない、杉並区のやつは何も分かっていない。
・・・まあ、ボクも最寄り駅は中野ですが、住所は杉並区なんですけどね。
とりあえず新しい店が出来るのは良い事です。中野富士見町駅の中野屋、幻かもしれないですが、いまだに半信半疑ではありますが、応援しないといけませんね。
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