ドラゴンゲート観戦記 望月マサアキデビュー30周年記念試合 望月マサアキVS鷹木信悟 | 趣味こそすべて

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メインイベントです。望月マサアキ、デビュー30周年記念試合。

 

30周年って凄い事ですよ。40周年は・・・望月ならあり得るかな、いや一寸先は闇のプロレス界だからね。社会そのものが一寸先は闇か。

 

いきなりとんでもない不幸に見舞われるのが人生です。年始の地震をみて再確認します。いまを楽しまないとね。

 

鷹木信悟が対戦相手です。6年ぶりにドラゴンゲート後楽園ホール大会に登場とのこと。そんなに前でしたっけ?ボクは10年以上、ほぼ毎月ドラゴンゲート後楽園ホールに通っているわけです。コロナ禍の前に鷹木はもういなかったのか。なんか不思議な感じがします。

 

鷹木は毎月、後楽園ホールにいる人でしたからね。

 

先に登場したのが望月

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静かに入場。

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鷹木の入場を待ちます。

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鷹木登場。ワールドプロレスリングを毎週見ているせいか、久しぶりって感じがしない。

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不思議な髪型をしています。

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鷹木もプロレスラーでしかあり得ない髪型、常にそうですけどね。

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ドラゴンゲートのリングにいて全然違和感がない。

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ファンが温かく迎え入れます。この日、初めて鷹木をみるファンもいたりするんですかね?いてもおかしくないか。

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セコンドはパンチ。鷹木のルックスは変わらないけど、パンチは完全に変わってしまった。

 

試合開始です。

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まずはクリーンなファイト。ロープブレイクでキレイに分かれます。

 

ただクセが強い両者です。頭脳戦が始まります。

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鷹木が握手を求めます。それを望月が拒否。スポーツマンと違い、試合前に握手じゃない、試合の途中に握手です。他のスポーツではあり得ないよ、プレーの途中、試合の流れのなかで握手するなんて。

 

次は望月が握手を求めます。

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先程、鷹木からの握手を断っておきながら、今度は自分から握手を求める。一般人には理解できない心境です。社会人なら大問題の行為です。

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お前は握手が出来るのか?お前に度量があるのか?ってことですからね。

 

握手の要求、これはある種の攻撃です。攻撃というか罠と言った方がいいか。

 

スポーツマンシップの象徴である対戦相手との握手、プロレスという価値観が狂った世界では握手=罠って思ってしまいますからね。恐ろしい文化です。

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鷹木が軽く握手をした瞬間にラリアット。

 

それを望月がかわして今度は望月が回し蹴り。

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鷹木が避けます。

 

握手からの攻防、スリリングでした。

 

望月、鷹木にとって『握手』とはどういう意味なんだ?デビューして30周年のキャリアにおいて握手=スポーツマンシップの象徴って発想はとっくに捨てたんでしょう。

 

握手=罠、それを逆に利用した鷹木、その先を読んでいた望月、お互い、スポーツマンとしての純粋さはとっくに捨てたのでしょうね。それをあたらめて理解できて嬉しいです。

 

ボクらはスポーツを観に来ているわけじゃない。プロレスを観にきているんです。

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打ち合いになります。

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望月が受けます。

 

そしていつものムーブが出ます。

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リングサイドに座った鷹木に背後から蹴りを入れる望月。鷹木もカラダが覚えているんでしょうね、望月の攻撃を。

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ビッグマッチにはよく出る望月の空中殺法

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セコンドのパンチもダメージを受けてますね。

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容赦のない望月のキック

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サブミッションも出します。望月が優勢だ。

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さらにミドルキック。ただ鷹木も以前と違うムーブを出します。

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ドラゴンスクリュー

 

そして

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STF。

 

6年ぶりに生でみる鷹木のファイト、基本的には変わりませんが、技のバリエーションは増えている。

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三角蹴り。久しぶりにみました

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とにかく蹴りまくる望月

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鷹木も一切避けようとはしない

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ここまで受けに回る鷹木の試合はドラゴンゲート時代にありましたっけ?

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ツイスターが炸裂。試合を決める気か?

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ハイキックはさすがにガードしました

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鷹木は以前より技の入りが早くなっていました。

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あっという間に持ち挙げて

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叩きつけます。

 

そして

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スライディングエルボー。これもドラゴンゲート時代にはあまり出さなかった技。

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雪崩式ブレーンバスターを狙いますが

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望月が阻止。

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逆に望月が雪崩式ブレーンバスター。

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鷹木は望月の必殺技、ハイキックだけは受けないと試合前に決めていたはず。ハイキックだけは避けます。

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側頭部にキックがヒット。一般人なら死んでますよ。

 

ただ明らかに6年間に比べて打たれ強くなった鷹木。

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反撃開始

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雪崩式ブレーンバスターを狙います

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完璧にヒットします。

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ただ雪崩式ブレーンバスターを喰らった望月がすぐに立ち上がります。あり得ないムーブに会場がヒートします。

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ここからは鷹木の攻撃

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エルボーをガンガン受けます。

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ラリアットがヒット!これで決まったか?

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なんとか返す望月ですが、鷹木も望月の攻撃を受けすぎです。

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両者ダウン。どこか90年代の全日本プロレスのような試合展開になってきました。

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望月のミドルキック。

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鷹木がキャッチして

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メイドインジャパン!技の入りが以前とは違う。圧倒的に入り方が早くなっている。

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完璧に決まったのですが、カウント2で返します。

 

ラリアットを予告します。

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これで介錯するのか。

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ラリアット一閃!完璧にヒットした!

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ただこれも意地で返す望月。鷹木も驚いています。

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鷹木のエルボー。

 

もう体力が残っていない望月

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頭突きで対抗。

 

槍が折れ、矢も尽きた望月。ここまでか・・・。

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鷹木が仁王立ちします。

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パワーボムを狙います。

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1.2.3!!ええーっ!

 

最後は鷹木が新日本プロレスに移籍してからの必殺技、ラストオブドラゴンで試合を決めるかと思った。おそらくみなさんそう思っていたはず。

 

流れのなかで出たパワーボムに沈んだ望月、それが逆に物凄くリアルに感じた。予定調和を許さなかった?いや体力の限界でしょう。

 

望月は本当にもう肩を挙げる事が出来なかったのでしょう。デビュー30周年の記念試合で完全に撃沈することでプロレスラーの凄みを魅せつけた。

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水を飲む鷹木。そして

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望月の頭部に水をかけます。

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鷹木も本来ならラストオブドラゴンで試合を決めたかったはず。介錯したかったはずです。ただ流れのなかで出たパワーボムで沈んだ望月。望月ももし負けるならラストオブドラゴンで試合で敗れるなら本望って思っていたはず。

 

本当に限界だったのでしょう。パワーボムで沈んだ望月、リアルを魅せつけてくれました。

 

次は試合のマイクパフォーマンスです。

 

 

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