ドラゴンゲート観戦記 試合後のマイクパフォーマンス | 趣味こそすべて

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試合後のマイクパフォーマンスです。

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鷹木『6年ぶりにドラゴンゲート後楽園大会にキター!』

 

変わらないですね、鷹木さん。

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鷹木『おい、望月マサアキ、いや望月さん。聞くところによるとこのおっさんは今月で54歳になるらしい』

 

ええーっ!54歳!デビューが遅かったんだ・・・。50ジャストぐらいだと思っていた。

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鷹木『オレも元気溌剌を売りにしているが、世界一元気溌剌なおっさんは望月さんのようだ』

 

・・・元気っていう単語では括られない気もしますが、まあ、いい意味で狂ってますよ。

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鷹木『偶然にも望月さんはデビュー30周年、ドラゴンゲートは設立25周年、そして鷹木信悟はデビュー20周年だ。またドラゴンゲートと絡む機会もあるだろう』

 

おおーっ!

 

ここから意外な事を言い出す鷹木。

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鷹木『ジュニア、本来ならお前がこの試合をやらないといけなかったんじゃないのか?』

 

鷹木は望月ジュニアの存在を知っているのか。鷹木がドラゴンゲートに在籍している時はデビューしていなかったジュニア。接点があったりするのでしょうか?基本的には敵対するユニットに属していた鷹木と望月。プライベートで鷹木とジュニアとの接点はなさそうですが・・・。

 

ジュニアの宿題を手伝ってあげたり、お小遣いをあげたりするのが想像できない鷹木。

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鷹木『ジュニア、お前が強くなったらオレが遊んでやるよ』

 

おおーっ!ジュニアは嬉しいだろうな。鷹木がジュニアの存在を認めているとは。

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鷹木『あんまり出しゃばるとオレの記念試合じゃないから、あとは50代の元気溌剌おじさんに任せた』

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マイクを置く鷹木。望月をリスペクトしているのは分かりますが、狂ったファン的には往年の鷹木さんの『女々しい』マイクパフォーマンスも聴きたかった。

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ジュニアは神妙な顔をしていた。元IWGPチャンピオンが存在を知っていてくれるのは嬉しいよ。

 

望月がマイクを持ちます。

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望月『鷹木、待ってくれ。明日からアメリカに行くらしいな、忙しいのに来てくれてありがとよ』

 

鷹木、明日からアメリカ?翌日に海外に行く前にこんなにボコボコに蹴られた人はいないと思うよ。飛行機のなかで痛みが出てくるはず、大変だ。

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望月『鷹木、お前も40過ぎて、オレが40過ぎた時は散々お前にいじられたよな?お前、新日本にいって40になって元気溌剌おじさんって呼ばれているらしいな』

 

望月『40過ぎてもプロレスが楽しくて仕方ねーだろ!50過ぎても楽しくて仕方ねーからな!』

 

凄すぎる境地です。

 

望月『お前はドラゴンゲート出身者として俺達の誇りだよ』

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手を合わせる鷹木。

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感無量の表情を出します。ドラゴンゲート在籍時には見る事が出来なかった表情。

 

望月『お前とは引退するまで握手しないといった気がする。でももしかしたらお前と対峙するのは最後かもしれないから、握手してくれよ』

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試合序盤で握手を巡る攻防をした両者。ただ勝敗がつき、お互いがリスペクトする関係です。

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ガッチリと握手しました。美し過ぎる光景です。

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鷹木にとっても思う事があった一戦だったようです。

 

またドラゴンゲートのリングに来てくださいね。

 

鷹木が退場した後、望月が締めのマイクをします。

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望月『キツくても最後の〆をしないとね。新年一発目のご来場、ありがとうございました』

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望月『オレにはまだやることがたくさんあると思っています。ジュニアの独り立ち、そしてジュニアとの対決も残っている』

 

・・・よっぽど息子と闘いたいんだな。

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望月『デビュー30周年、ファンの皆様と使ってくれる団体と、他団体の皆様と、家族と、そして何よりも丈夫に生んでくれた両親のおかげだと思います。ジュニアはオレに似ずに怪我が多いけど、しっかり怪我を治して頑張れよ』

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涙をこぼさず疲れ切ったカラダで必死に言葉を出す望月。

 

最後は疲れが見えた。これもリアルな一面。

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望月『今年一年、よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました!』

 

最後は望月のテーマ曲がヒットして興行が終了。

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モッチーっ!のコールの時に拳を突き上げるのがツラそうだった。全身に痛みがあるはず。なかったらおかしい。

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元気溌剌の54歳、不死身の54歳だけじゃない、疲れた54歳も同居しているのが物凄くリアルにみえた。

 

でもやっぱり元気だよ。この会場にいた多くのファンは1998年の猪木引退試合を観ているはずです。55歳でドン・フライと闘う引退試合の猪木をみて『猪木、おじいさんだ』って思ったファンは多かったはず。若き日のボクもそう思った。

 

でも今月で54歳になる望月、まだまだ若いよ。あの時の猪木と同じほぼ同じ年齢なのに。

 

元気溌剌おじさんの望月、まだまだファンを楽しませてくれそうです。

 

最後にデビュー30周年、おめでとうございます。望月さんには通過点かもしれませんが、やっぱり凄すぎる偉業だと思います。長年、楽しませてくれてありがとうございます。

 

 

 

PS 今回も長文のドラゴンゲート観戦記を読んでいただきありがとうございました。

 

 

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