第２試合です。望月ジュニアが欠場中のためパンチが補強されたM3K。言葉の意味通りの補強になるのかは分かりませんが、人数合わせにはなる・・・ってジュニアは思うしかない。
ジュニアはどんな気持ちなんだろ？オレの代役がパンチさん？
一緒にされたくないよね、復帰後、抗争が始まりそうですね。何かしらあると思う。
パンチを補強したM3K、フジイさん、吉田さん、問ちゃん、ミノリータと激突します。
最初に登場したのはM3K
気合が入っているパンチ。
大抜擢ですからね。ジュニアの欠場がなかったらこの日は試合が組まれなった可能性が多いにある。
パンチがいても違和感がない。
対戦相手が登場します。
サイバーコングのマスクをする吉田さん。
ミノリータも気合いが入っていた。
マスクを取りまぶしそうな吉田さん。サイバーコングのマスクはサングラス替わりかな？
試合開始です。
先発はパンチでした。パンチを中心とした試合になるのかな？と予想はしましたが、個性派だらけの集団です。なかなかパンチの思惑通りにはならない。
問ちゃん登場。望月を呼び出します。
カラダの大きさに差がある両者ですね。
連携でファンを盛り上げましょう。
これは珍しいミノリータとパンチの合体攻撃。その後は吉田さん登場。
吉田さん対ススム。
お互いが見せ場を作ります。
ススムは個人として目立つというよりタッグチームとしての実力を魅せようとしていた
神田のジョン・ウーがヒット
神田との合体攻撃でファンを魅了していたススム。
どこか軸が決まらないというか、散漫な印象もあった前半戦。個人のキャラクターか、タッグプレーか、その答えを出すレスラーの本領発揮の時間がやっときました。
吉田さんTIMEです。
４人に囲まれる吉田さん。圧倒的に不利な戦況です。現実だと４人相手にボコボコにされてしまうでしょう。
ただドラゴンゲートのファンなら知っている。吉田さんの地獄突き、相手の動きを止める秘孔に地獄突きを叩き込むわけです。地獄突きを喰らうと動きが止まりますから。
吉田さんの猛攻です。4人に囲まれているのに、囲んでいる４人は秘孔に地獄突きを喰らったせいで動けない。神田に関していえばクリーンヒットすぎて笑顔にまでなっている。
20年前の新日本プロレスの現場監督時代の長州だったらリング上で笑っている姿をみせたら喰らわせられるはずですが、秘孔だから。
動きを止めて、笑いまで起こす秘孔が人体にはあるんです。そこをめがけて吉田さんは地獄突きをしているんです。何も不思議な事なんてない。
ダブル地獄突き。
ダブルラリアットも炸裂。
M3Kをたった一人でダウンさせる吉田さん。この日は子供の日のせいか、お子さんのお客さんが多かった。初めてプロレスをみた子供もいるでしょう。一番強く人は誰か？というアンケートを興行後に子供にしたら吉田さんと答えるちびっこは多いと思う。
4人に囲まれも圧倒する吉田さん、漫画の世界の世界じゃない、現実ですからね。目の前で起きた現実、子供は理解できているんでしょうか？大人は何故か笑顔になって拍手喝采していましたが。
試合はプロレスの華、同士討ちがヒットします。近くの席の子供が『ミスをした！っ』て言ってましたけど。確かにミスだね、プロレスの華とか思ったらいけませんね。
フジイさんがミスをして、ダウンする問ちゃん。
最後は神田のダイビングエルボーが決まります。これでカウント3が入りました。
M3Kの圧勝だった。M3Kの４人に囲まれても無傷でボコボコにした吉田さんを擁していながらも敗北するわけです。
ミスをしたら負けちゃうよね～。
いや、子供のような純粋な心がオレは欲しいよ。フジイさんが味方の問ちゃんにラリアットをしたときに『ミスをした！』って思っていないもん。『いよっ！出ました！プロレスの華、同士討ち！』って思っていたらダメなんだよね。
純粋な気持ちでプロレスを見ないとねー。そっちの方が面白いし。
まあ、プロレスを見るためだけに東京から名古屋を日帰りで旅行して、ずっと望遠レンズのフィルター越しにプロレスをみているボクもある意味では子供か。大人はそんな事をしないよね・・・。プロレスばかりをみているとこんな大人になってしまいます。後悔はまったくしてないけどね。
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