6月3日、ドラゴンゲートを観戦しに後楽園ホールに行ってきました。一人でね。
緊急事態宣言が発令されているコロナ禍の昨今です。仕事柄『みんなで観戦しに行こうぜ』とはさすがに言いづらいご時世です。友達を誘えないよね。ただ素晴らしい大会でした。試合後に感想を言えないのは寂しいと思った。まあ、ブログで書きます。早くワクチンを接種して以前みたいにみんなでプロレス観戦したいものです。
5月はドラゴンゲート後楽園ホール大会が中止になってますからね。2ヶ月ぶりのプロレス観戦です。いつものように第1試合から書いていきます。
ライトが当たり輝いてみえたリング。久しぶりのプロレスに心が躍ります。
第1試合はキングオブゲートの準決勝。YAMATO対箕浦です。まず箕浦から登場
あれ?テーマ曲は箕浦のものですが、YAMATOが入場?
ガウンもYAMATOっぽい。
あっ、箕浦だ。それにしてもYAMATOに似ている。似せようとしているのかな?
その後に本家のYAMATOが登場
YAMATOは箕浦をどう思っているんだろ?白のガウンかパーマ、どちらかをやめろって思っているのかな?それ以前に『マスカレードのマスクはどうした?』って感じかな?
マスカレードのみなさんはマスカレードの一員としてタッグマッチの時は仮面舞踏会だけど、シングルマッチはマスクなしとかあるんですかね?
この日はチケットを買うのが遅くて南側の席じゃないんで、顔がみれません。ただ距離は近いので望遠レンズなしでの撮影です。
試合開始です。
若い箕浦が積極的に攻め込みます。
チョップ合戦。YAMATOが『痛くねえよ!』と吠えますが、これは『痛い』ってことですからね。同様のフレーズで『これは言い訳じゃないんですが』というのもありますね、このフレーズが出たら99%言い訳です。
YAMATOと箕浦がおでこをぶつけます。YAMATOは箕浦を認めていますね。
チョップ合戦が続くかと思ったら箕浦が付き合いません。
水車落とし。
箕浦はデビュー当時から大物感というか、先輩レスラーの圧にそこまで屈さないんですよね。空気を読まないというか。おそらくYAMATO先輩はチョップ合戦をしばらくしたかったと思うんですが、箕浦は『そんなの昭和っすよ』って感じで投げ技メインの試合に切り替えます。
ブレーンバスター
そして
STFで締めつけます。痛そう。
YAMATOが箕浦の背中にドロップキック。
箕浦もすぐに反撃。
これはタイガードライバーみたいな投げ技ですかね?
必死にこらえるYAMATO
YAMATOは打撃戦、消耗戦に持ち込みたかったのですが、箕浦は付き合わないですね。
『自分の闘いたいスタイルを貫く』
またSTFでグイグイ。
そしてタイガードライバーのような技で
YAMATOをマットに叩きつけます。
そして
1.2.3!おおーっ!箕浦が勝った。
思ったよりもあっさり決まったのに衝撃が走ります。返し技か丸め込みで決まると思ったらYAMATOが完璧な3カウントを取られるなんて。
番付が動く瞬間を目にしています。
序列が変わるときはいきなりです。
『さあ、ここから人間関係が変わりますよー』とかのアナウンスはない。いきなりです。
ただここでKAIが乱入します。
KAI『えっ?えっ?まさか箕浦なんかに負けたの?YAMATO、悔しいか?悔しいよな』
YAMATO『KAI、お前もしつこいな。もうお前に絡まれるのはうんざりなんだよ。オレと最終決着戦をやろうじゃないか。ノーロープでオレと戦う勇気はあるか?』
KAI『やってやろうじゃねえか!ただノーロープだけじゃ物足りないな。ノーロープ&ランバージャックマッチだ!』
来月の後楽園ホールでノーロープ&ランバージャックマッチが決定。まあ、最終決着ではないとは思いますけどね。プロレスは大河ドラマですから。ビジネス的な最終決着戦で勝負が決する事はまずない。そしてKAIの乱入により番付の変更がどこかに行ってしまいました。そこはKAIに感謝しないといけませんね。
いや、ファンは分かっているか、箕浦の成長を。
堂々と控室に帰る箕浦。
見事に勝利しました。YAMATOの壁は高いと思っていましたが、あっさりとクリア。あっさりクリアするのに意味があるんです。
若さ、肉体改造などいろんなプラス面がありますが、やっぱり箕浦のメンタルですよ。一切YAMATOのやりたいプロレスに付き合わなかったのが勝因であり、魅力だと思います。変に先輩のご機嫌を伺う若手より自分を貫く若者の方がみていて楽しいですよね。みんながみんな箕浦みたいなタイプだと組織は崩壊してしまいますが。
このまま良い意味で空気を読まずにのし上がって欲しいですね。
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