セミファイナルです。ナチュラルバイブスのKzy、堀口、ススムがトライブ・ヴァンガードのYAMATO、カゲトラそして助っ人のKAIと激突します。
新年の挨拶を選手を代表して行ったKzy。普通に考えたら今年の主役です。昨年のドラゴンゲートのMVPと思われるKzy。少なくとも後楽園ホールで最も年間を通して活躍したのはKzyでしょう。僕がみた後楽園ホール大会、大田区総合体育館大会、金沢大会、全部活躍していました。個人的にMVPです。
まずはKzy率いるナチュラルバイブスから登場。
登場するだけで会場の雰囲気を明るくするKzy。戸澤陽の域に近づきつつあります。
全力で戦うのですが、悲壮感がなく明るいのが魅力です。
堀口元気。前の席の人がナチュラルバイブスのファンでペンライトを持参していました。ぺンライトの光と堀口がうまく融合された写真。
パンチがいないときはセンター不在でkzyがパンチのポジションにつくようです。
楽しそうなKzy
この日はペンライトの壁がありましたので、ダンスシーンの写真は少なめで。写真撮影は楽しいけど、ペンライトを振るのも楽しそう。ちょっと欲しいな。
そういえばドラゴンゲートを長年観戦していますが、グッズって買ったことないんですよね。Tシャツを一枚も持っていない。
『何年もドラゴンゲート後楽園ホール大会に毎月通っていながら、初ドラゴンゲートグッズ購入がペンライト』、そんなプロレス好きのおっさん、います?ここはちょっと止めておくか。
対戦相手が登場。
YAMATO
今日の俺、最高にかっこいいだろ?
試合前の睨みあい。いい画です。なんとなく八木レフリーがナチュラルバイブスのメンバーに見えますけど。
試合前の作戦会議。カゲは楽しそう。何を話しているんでしょう?
さて試合開始です。まずは個人の魅力をアピールします。個人の魅力とは何か?ルックスですね。
ススム『今日の俺、最高にかっこいいだろ?』
YAMATOも負けじと『今日の俺、最高にかっこいいだろ?』
両者ともいい大人なんですけどね。いい大人がくだらないことをやることに意味があるんです。
昨年の後楽園ホール大会では年間を通してあまり元気がないようにみえたYAMATOですがこの日はご満悦。
Kzyは実に楽しそうです。そして楽しそうに悪いことをしようとしています。
久しぶりにゴムパッチン登場!
プロレス界最狂の凶器をKAIに喰らわせようとしています。
KAIの体の傷を見る限り、デスマッチをやってきたのでしょうけど(もしくは戦場で捕虜となり拷問を受けたかのどちらか)、いままで受けたどんなデスマッチ、拷問より危険なのがゴムパッチンです。
KAIが震えています。もしゴムパッチンが怖くなかったらこんな表情になりますか?
昨年末
ドラゴンゲート悪の首脳部『KAIさん、来年一発目の後楽園ホール大会も出場お願いします』
KAI『来年もオファーしてくれるんですね!ありがとうございます!』
悪の首脳部『対戦相手はナチュラルバイブス。ただちょっとした凶器を・・・』
KAI『凶器?ドラゴンゲートでもデスマッチをやるんですか?』
悪の首脳部『いや、有刺鉄線みたいな危険なものじゃありませんから』
KAI『ひょっとしてゴムパッチン?嫌ですよ、レスラー仲間から聞いています。笑いは起きるけど、激痛って。笑われるけど、激痛ってひどいじゃないですか!』
悪の首脳部『そうですか、じゃ、オファーの話はなかったことに・・・』
KAI『待ってください!ゴムパッチンですよね?大丈夫です!やらしてください!』
ゴムパッチンがKAIの顔面に炸裂!
KZyが吠えます『これがドラゴンゲートだ!』
痛そうな顔をするKAI。実際、本当に痛いと思います。それなのにファンにダメージが伝わらない。マリアちゃんのキス攻撃並みに『受けたくない技』な気がします。
ゴムパッチンを受けたくない、キス攻撃を受けたくないことで悩みお腹が痛くなるレスラーは絶対にいると思う。
Kzyの攻撃が続きます。
飛んだ!
勢いを表している
自分の好きなことをやってファンが応援してくれて、会社も応援してくれる。こんな幸せな時期はなかなかないですよ。
飛びまくるKzy
狙いはYAMATOのようです。
エルボーの打ち合いとなりました。
ファンが盛り上がるエルボーの打ち合いですが、レスラーはお互い言葉を発せずエルボーの打ち合いで『会話』をしているように思う。
そんなもんかよ
お前は今年のドラゴンゲートの主役になるんだろ?
打ち合いで格の違いをみせて
ギャラリアを狙います。ただ両者の技と技の会話は止まらない。
俺がドラゴンゲートの主役になるには
アンタをぶっ飛ばさないといけないんだ!
頭からYAMATOをマットに突き刺します。打たれ強いYAMATOですが、この技はかなり危険です。
トップロープに登るKzy。普段なら大声で『Kzy Time!』とアピールしますが、何も話しません。レスラー同士が無言の会話を繰り返すように、ファンもレスラーと無言の会話を繰り返しています。
『Kzy、みんなわかっているよ。君が主役にならないといけないんだ。もう大声でアピールする必要はないんだよ!』
飛んだ!
ヒットした!
1.2.3!
KzyがYAMATOから3カウントを完璧に奪いました。
以前なら番狂わせだったかもしれません。もう違うよね。
勝ったKzyはこの表情。堀口も満足な表情。
この後はKzyのマイクパフォーマンスです。セミファイナルのマイクパフォーマンス合戦は長かったので別の記事で書きます。
Kzy、ドラゴンゲートの主役になるべきプロレスラーです。Kzyの勢い、昨年の初頭から止まりません。1年以上、勢いを持続しています。これは凄いことですよ。
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