Dear Active learners, ~ ピアノ&英会話レッスン~ @Yokohama -7ページ目

Dear Active learners, ~ ピアノ&英会話レッスン~ @Yokohama

横浜市都築区で英語とピアノの自宅レッスンをしています。
複数の習い事は、経済的にも時間的にもとても大変。そんな思いを少しでも楽に、効率よく!

1万時間。

何かを習得し、特技と言えるレベルにするための壁。

プロと言われる人達は、この時間を超えているという。

一日最低3hを10年。

私達もその時間の壁は越えてきた。

寝ずに練習してこい!
やる気があるなら一日7,8時間はやれ!
ハノンだけに3hかけろ!

などなど。

本格的にと今の恩師にかわることになり、(11歳のころ) 初日に出された宿題は、見開きの練習小品が100曲のった楽譜一冊を完璧に弾いてこいというもの。

やる気のある子には、どこまでも付き合ってくれる人だが、妥協は許さない人。

電話口で演奏を聞かせたりすることも日常茶飯事。

そんな先生も今はまーるくなり、
子供がドリルをさぼっておしゃべりしてるのを苦笑いしながら言っていた。

" 貴方たちはよかったわね、こんな優しい先生で。

(と私の方をみながら)
このお姉さん達が貴方達くらいのときは、大変だったのよ~。ものすごいシゴキをしてたんだから" と。

子供達?うそー!みたいな表情でみて、またおしゃべり。

私語も、笑もなかったのよ、あのころは。


とはいっても、私達昔からの生徒には、頻繁に昔モードのスイッチオン!

この一年間で、数回は泣かされた。苦笑
(ちなみに私は負けず嫌いで、決してなよなよなタイプではありませんが...)

そのくらい本気モード!という生徒のレッスンをしてみたいものだ^ ^  ははは

なかなかこのご時世難しいね。


昔からついているY先生のレッスン。

秋の門下生のコンサートでは、連弾やセッション、ソロなど全部で6曲を演奏する。

中でも、ソロのショパンは私にとって与えられた課題でもある。

ものすごく手が小さい私...
音を外すリスクもしかり、その手を見開いてかなり早い16分音符を打ち続けるため、最後には指も腕もつりそうになる。

そんなことより、私にぴったりで、流れよく弾けているからと、なぜかY先生はこの一曲を提案した。

大好きで、自分の人生をどこか映しているようで、選曲そのものに異論はない。
ただ、リスクはリスクとしてある。

2ヶ月でモノに出来なければ別の選曲をすると言っていたけれど、その期日。
無事?苦笑 ショパンに決定された。

そこから調子は波打ち、思うように弾けなくなっていく。コンサートの日にベストに持っていく.... これ、アスリートと同じだからと....

そして...まだなぜか別の逃げ道を考えていた私。

音大レッスンの発表会も、コンサートと同時期に予定され、そちらにも出ることに。

こちらで提案されたプーランクは、手の大きさ的には無理がないが、どちらかというと私が苦手としている曲調。

とはいえ、リスクの少なさからこのプーランクを逃げの候補にY先生に提案。

ちょっと弾いてみろと言われて触りだけを弾いたけれど、曲調と譜読み程度しかしていなかった私の音を聴き、すぐさま却下。

そんなこんなのやりとりをしながら一ヶ月。

プーランクとショパンは、それぞれのレッスンで鍛えられ...

音大のT先生にもショパンも聴いてもらった。

いくつかアドバイスを頂くも、問題ないと。

そして、誰より毒舌なY先生も...
" プーランク弾いてみなさい" と。

T先生には、なかなかよく弾けてると言われてはいたが... 一体どんな評価が下るのか⁈ 

すると、

Y先生も少しのアドバイスを....

意外な言い方で!

"もっとこうしたら、より素敵な演奏になると思うわ"と。


やっと聴けるようになった
雑音は聞きたくない
もっとマシに弾けないの⁈

大抵は、こんなやりとりが繰り広げられる。

そしてY先生は、続けてショパンも弾かせた。

自分が破たんしないように、弾いたショパン。

これにも、" スランプからはどうやら抜けたみたいね。私はショパンを弾けば?と思うけど、精神的にその方が楽なら、プーランクにしてもいいわよ。よく弾けていたから"

と。

わお...

これは、Y先生流の最大の褒め言葉だろう。

どちらでもよいと言われると、ショパンのリスクをとって見たくなったりもする。

人の心理って不思議ですね~



兄妹で一緒に英語のレッスンをしている子供。

まだ4歳になったばかりの妹は、真ん中っ子ということもあるのか、要領がよく、闘争心丸出し 笑

兄は、のんびり屋さん。

お絵かきが大好きなので、絵を書きながらアルファベットを覚えている最中^ ^

レッスン時間が終わっても、もっと書きたい!と妹は、英語図鑑から絵をさがし、ひまわりを指差す。

" Sunflower " と教えると、それを嬉しそうに唱えながら、上手にお絵かき。

兄は、" 僕はもうつかれたよ~"


夢中になると、女の子の方が集中力高いかも!

その話をすると、同じく2歳年上の主人が笑って、

" まさに俺たちみたいじゃん。
M (私)は、闘争心丸出しだもんね ~ "

だって。

そうですけど、なにか?!

やるとなったらトコトンやる性格の私。
競う時は思い切り競う私。
もちろん、負けない!特に主人には  笑

どんなことも、隣に切磋琢磨できる人がいるのはとてもありがたいこと。

この2人がどうなるか....

楽しみだなあ。
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