マスターと行ってきました、待ちに待ったウイスキーマガジンライブ!
http://www.whisk-e.co.jp/live/live2007.html

スコットランドなどの海外や、国内の各蒸留所の方のお話が聴けたり、普段飲めないウイスキーをテイスティングさせてもらえたりで、朝から晩までビックサイトにてそれはもう大満足な一日を過ごしました。

強い酒を飲み続け、帰るころにはさすがに少しいい気分。 各企業のブースの男性たちも、女だからということだけでとても親切に説明してくれたのもあってか。


さて、その夜マスターが、行きつけの学大のお寿司屋へ連れて行ってくれた時のこと。
飲んだウイスキーのおさらいをしながら新鮮なにぎりをつまんでいると、ともなく、バーで常連のお客サンからマスターの携帯に連絡が入った。どうやらその日、彼女と共に彼女の実家の長野の方までご両親にご挨拶に行っていたらしく、ちょうど今帰ってきたとのことで、マスターに今日中にお土産を渡しに来てくれるとの嬉しい連絡。その彼も常連の、例の寿司屋にいるからおいで、ということで、ほどなくして、彼と彼女が連れ立って現れた。

彼女の実家で、素敵なもてなしを受けたのであろう、お母さんお手製のふきのとうの天ぷらとか、肉厚そうな真っ赤なリンゴとか、地元の特産物のスモークとか、それはそれはあたたかいお土産に、マスターも私も、寿司屋の大将もおかみさんも一緒に話がはずむ。

そしてそんな中、彼は、はい、これもお土産、と、とっておきの一品を出したのであった。


その名も、マタタビ・ブランデー。


マタタビ、ねこが大好きな、あのマタタビです。
ブランデーにぎっしり、1センチ程のどんぐりのような物体、マタタビが大量に漬けてあって、、、
世にも奇妙な(悪いけど)絵面に、私は一瞬たじろいでしまったのです。

マタタビって、人が食べていいんだ、と。

おそるおそる、一杯づついただいてみる。
ついでに、マタタビ自体も一口かじってみる。
なんだか、小さい粒(種)みたいのがぎっしり詰まっていて、ジョリッという舌触りで、、、

う、、、おいしい!

何とも言えない、甘く、草系のエキスがにじみ出ていて、体に優しい味わい。
私にとって、その日一日飲み続けていたウイスキーの、どれよりも衝撃的な一杯だったことは間違いない。

美味しいウイスキーがかつて山奥で密造されたように、実家という場所もあなどれないと改めて感じた夜だったのです。
年齢に関係なく、金を稼ぐようになってから人って成長していくと思う、と、その方は言って、「アードベッグ」の話になった。
アードベッグは、スコットランドの左に位置する小さい島、アイラ島というところで造られる、とてもスパイシーなウイスキー。10年熟成がスタンダード品で、それより若い8年ものがアードベッグstill young 、6年ものがアードベッグvery youngという銘柄で出ている。

粋がることがカッコいい、荒々しく刺さる very young 、おイタもありながら次第に目標を見いだしながらもまだまだ若い、still young。更に経験をつみ、やっと自分の基準値がもてるようになるのが10年、スタンダードということ。
ここからが本当のスタートだったりする、などなど。

そんな話を聞いていると、ふむ...と思いながら、とても男的な見方だわ、と思った。
ミスク目線でいうと、男を知ってvery young、想像出来て still young、子宮を感じてスタンダードってとこか。もちろん、女であり続ければ、熟成しすぎた枯れた香りはやってこない。
バレンタイン用のチョコを買いに渋谷東急へ行くと、そこは既に女の戦場と化しておりましたた。。。
負けじと戦い、お目当てのチョコをゲット。

そして、流れでフードショーをふらっと見ていると、酒コーナーに「アイスワイン」なるものが陳列されています。
店員さんに勧められるがまま、一口飲ませていただくと。

ひじょ~~~に、甘っ!

ところで、アイスワインって?
一言で表現すると「自然に凍った完熟葡萄から造られるワイン」だそう。
ドイツの農場で、貧しい農民たちが予想もしない霜に襲われ、放置されたために凍ってしまい捨てるはずの葡萄で僅かなワインを造ったところ、とても甘みの強い、芳醇な香りのワインに仕上がったという、偶然からうまれたとのこと。
完熟し、果糖分の高くなった葡萄の実が真冬の寒さによって果汁が凍結し、その実を凍ったまま搾汁したために、水分が氷として残ることでさらに果糖分が凝縮され、非常に濃厚で強いフレーバーのワインになったんだと。。。(もらったパンフによると)

バレンタインのチョコの代わりにどうですか?と、このアイスワインを一生懸命勧められます。確かにすごく大人っぽいし、小洒落ていて、異常な甘さも、熟女っぽいし。
けどやっぱり、いくつになっても、真っ赤なハート型だったり、ピンクのリボンがかかってたり、パッと見、ラブリーで女の子らしいチョコっていうものをセレクトしてしまうのです。

これって、なにかの願望?!
それとも、なにかへの抵抗なのでしょうか?!