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あと1週間の任期となったブッシュ大統領が、CNNのインタビューに答えています。
同時テロ直後の高支持率とここ最近の低支持率の両方を味わった迷大統領。
やっぱり最後までテロと戦う姿勢は崩していないと言うか、それ以外には言い訳はできないのでしょうし...
 
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CNN
任期終了が1週間後に迫ったブッシュ米大統領は13日、ローラ夫人とともにCNN「ラリー・キ
ング・ライブ」の単独インタビューに応じた。 大統領は、自身の最重要任務が新たな対米テロの防止だったと述べ、この点はオバマ次期大統領にとっても同じだろうの認識を示した。
 
ブッシュ大統領は2001年9月11日の同時多発テロ以来、米政権が具体的なテロの脅威を阻止するとともに、国際テロ組織アルカイダに関する新情報を多数入手し、幹部の掃討を実施していると述べた。 大統領は詳細への言及を避けながら、同時テロ後の自身の指導力について「わたしは国民に疲れや躊躇(ちゅうちょ)を見せないと述べたし、実際に見せたこともない」とコメントした。
 
一方、景気後退について、大統領はオバマ氏に「経済予報士」にならないよう促した。 今後1年間悪いとする同氏の経済見通しについて意見を求められた大統領は、景気回復に向けて必要な対策を実施すると発言した方が良い、と助言した。
 
大統領は「米国の歴史的瞬間」だとして、オバマ氏の大統領就任式を楽しみにしている。
ローラ夫人は、夫に対するオバマ氏の批判の一部を、個人攻撃と受け取ったことがあったと冗談めかして語った。 大統領は「大きな決断や苦渋の選択をすれば批判される。 任期中には政界のくだらない中傷に失望した時もあったが、わたしは大統領の地位を中傷の水準に引き下げないようベストを尽くした」と胸を張った。
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