仏オークス | ミスプロの海外競馬

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個人的に大ショックなニュースです。
あの名牝シーキングザパールが繋養先の米ケンタッキー州で死亡したそうです。
シーキングザパールと言えば、1998年の仏モーリスドギース賞(ドーヴィル競馬場)に勝利し、日本調教馬として初めて海外G1を制覇しました。(余談ですが、日本調教馬初の海外G1制覇は、95年の香港国際カップを勝ったフジヤマケンザンだと思うのです。 格は、国際G2でしたが、香港では国内G1。)
今日はシーキングザパールの激走をビデオで見直したいと思います。



さて、もう1つ興味深いニュースです。
現地時間12日、仏・シャンティ競馬場で行われた仏オークス(仏G1・芝2100m)は、C.ルメール騎手騎乗のディヴァインプロポーションズ Divine Proportions(牝3、仏・P.バリー厩舎)が、2着アルゼンティナ Argentinaに3馬身差を付けて圧勝。 デビューからの連勝を8に伸ばすとともに、仏1000ギニー(仏G1)との仏牝馬2冠を達成しました。 勝ちタイムは2分06秒30。

日本から横山典弘騎手が騎乗したパイタPaita(牝3、独・M.ヘーファー厩舎)は、さらに1/2馬身差の3着。 サンタラリ賞(仏G1)の勝ち馬で、デビューから3戦3勝で臨んだヴァダウィナ Vadawinaは4着に敗れた。


勝ったディヴァインプロポーションズは、父Kingmambo、母Myth to Reality(その父Sadler's Wells)という血統の米国産馬。 半兄が昨年のジャックルマロワ賞(仏G1)を制したウィッパー Whipper(牡4、仏・R.コレット厩舎、父Miesque's Son)で、従姉にJRAで2勝を挙げたルナティックラヴ(父Kris)がいる。 昨年は、モルニ賞(仏G1、芝1200m)、マルセルブサック賞(仏G1、芝1200m)などをデビューから5連勝で制し、全欧2歳牝馬チャンピオンに選出。 今年は初戦のグロット賞(仏G3、1600m)を勝利すると、前走の仏1000ギニーは5馬身差の圧勝を演じていた。 通算成績8戦8勝(うちG1・4勝)。 仏牝馬2冠達成は、94年イーストオブザムーン East of the Moon以来11年ぶり。 昨年のウイジャーボードと並びヨーロッパには名牝が続出ですね。


鞍上のC.ルメール騎手、管理するP.バリー調教師ともに、同レース初制覇。
仏2000ギニー、仏ダービー(共に仏G1)はシャマーダル Shamardal(牡3、英・S.ビン・スルール厩舎)が制しており、今年の仏クラシック戦線は、牡馬、牝馬ともに2冠馬の誕生ですよ。