闇に佇みて -33ページ目

何か思い出した


いつだったか
神奈川県の横須賀方面

にある

さいか屋のイベントで


東北地方の物産を売る
仕事をした事がある


匠の作った物を売って

いた分けだか


当の本人は不在で


まるまる一週間
一人で立ち振る舞った


宿をとり

泊まり掛けな一週間


仕事の後に
食事がてらに通う
居酒屋も

いつも同じで

にわか常連


仕事も残りあと一日

ともなれば


若干の深酒はいなめない

まさに気の緩み


疲労困憊のおり

安ホテルに辿り着くなり
倒れたらしい


気が付けば

ドアから一歩入った状態



そのまま


服装から何から何まで
前日のままの姿





その先はどうだったか
なんてもう忘れた


ただ

一週間を通しても
たいした売上には
ならなかった



驕慢だったな


思え


あさはかな

生命


命には終わりがある


意味が解らん


ダメだ



曇天


雨は

降ったの


地面は濡れている
ように見えるけど


これから降るの


今の僕の目には

薄暗い空しか
見えないから


知りたいけど


憂鬱な天気なら
知るのも怖いし


降り止んだ雨が
また降り始めたとして


傘も持てずに

濡れて過ごすのも
嫌だけど


何だか

考え出す方法の

全部が

ダメだよ


ダメだ


ダメだ