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一日一思想

考えることは生きること

長男の中学校のスケジュール上、

週末の部活は基本的に土日いずれかの午前か午後のどちらかなので

土曜の午前中か土曜の午後か

日曜の午前中か日曜の午後かの四枠のうちの一つである。


我が家でも部活の予定が出次第、部活を優先して家族の予定を決めているが

ある週末のスケジュールがなかなかわからない時があった。

そこは小さないとこの雛祭りの集まりを親戚の家でするのでお呼ばれがあった。


午前中に部活が入ったら遅れて集まりに出席、

午後に部活が入ったら、部活は欠席して集まりに出席でいいかな、と勝手に思っていた。

そうしたら先方は「午前中に部活があっても休んで来させれば?

っていうか本人に聞いてみなよ」と言っていた。

そこには「本人に聞けば『親戚の集まりに行きたい』と言うだろう」という思惑もあったと思う。

私も、本人に聞けばそうなるだろうと思ったし、なるべく部活には参加させたいと思っていたので

午後ならば時間的に仕方がないが、午前中の場合ならば極力部活、と思っていた。


そしてぎりぎりになって部活のスケジュールが出ると

その日の午後、どんぴしゃだった。

そして、本人に聞いてみたら


なんと


集まりには行かないで部活に出る・・・というではないか。

みんなは集まりには行ってきていいから自分は家に残って部活に行くと。


片道一時間の親戚宅に私が行ったら(夫は出張中)

昼食も一人で食べることになるし、部活からの帰宅までに私も間に合わないかもしれない。

それでも頑なに「部活に行く」という長男。


そういえば最近、そんな大勢の集まりに(子どもが多少いても)

少し手持無沙汰な様子を見せていた長男。

年齢からしてみれば当たり前の様子なのかもしれないけれど

家族の用事よりも部活を優先させたいという気持ちを

しっかり表明できたこと自体にも、

そうしたいと思うほど主体的に部活に参加できていることも

なんだか嬉しくなった、そんなまだ寒い春の一日。




結局は次男が前日に熱を出したので

みんなでお呼ばれには欠席で、長男は普段通り部活に参加することになったのだが。


今日も朝から部活だったが、最近は自分で水筒も詰めて用意をしていく。

私が気がつかないうちに随分自立してきたのかもしれない。

うまく書いてまとめられるかわからないが、とりあえず書いてみる。


野田聖子議員が出産したときにも議論になったが

高齢者出産のリスク。

母子ともに安全に出産を経られるかということと並んで

障害のある子が生まれる確率が高くなるということは

暗にこめられているのだろう。

誰も前面に打ち出しては言わないが。


実際に身体の欠損のような、明らかに日常生活においても介助を必要とする障害から

個性との範疇が曖昧な発達障害まで様々なことが含まれるかもしれないが

どんな障害であっても、この障害がなくしてあげられるものならなくしてあげたい

と思う母親がほとんどなのではないかと思う。


先日放映していたNHKスペシャルでの南相馬市でのインタビューで

結婚したばかりの娘に、「子どもは作るな」と言ったという初老の男性と

自分たちは子どもを産むという選択肢がなくなってしまったという新成人、

そして自分たちが30年間育ってきたこの地から出て行かずに

子どもが生まれても一生ここで暮らすのだ、と言っている人たちが出ていた。


彼らが恐れているのは家族に「障害児が生まれること」なのだろうか。

それとも福島出身ということで差別されることなのだろうか。

生まれてきても外で思いっきり遊べないという現実を悲観しているのだろうか。


そしてNHKは「障害児が生まれること」を避けることを肯定しているのだろうか。

そんなニュアンスが見え隠れしていたのは、私の思いすごしだろうか。


放射性物質の遺伝子損傷や高齢出産によるリスク、

他にも添加物やらタバコやら、ダイオキシンやら水銀やら

いろんな研究がされている中で

はっきりと先天性の障害の原因が特定されることはほとんどない。

ダウン症などの一部の障害を除いて

「あなたのお子さんはこれが原因で障害をおっています」とは言われることはない。


障害児が生まれることを避けるために「子どもを持つ」という選択肢を避ける。

「子どもを持たない」という選択肢をあえてとる人もいる昨今、

「障害児ではない子どもでないとほしくない」ということをもつきつけられてしまった

南相馬の人々は痛烈に悔しいに違いない。


私たちができることは、どんな障害を持っている人がいても差別をしない

寛容な社会をせめて作って迎え入れてあげられるように努力することではないか。

自分の子どもも、よその子どもも、福島の子どもも。

そして障害がある子どもが家族にいることは

この世の終わりでも不幸でもないことをどうにかして伝えてあげたい。





年度末でいろいろ重なって、二人の母初心者の私は手違いを繰り返して、
迷惑をかけた上に、体調を崩してしまった。

世の中には三人、四人兄弟のお母様もたくさんいるのに情けない。

昨日まで家事どころか、起きあがることも全く出来なかったのは
なんだったんだろう。

そんな中、NHKスペシャルで毎晩、震災一周年特集をやっているので
ネガティブな気分になりながらも録画して帰宅した夫と夜中にみている。

内容もへこむけど、生活リズムが乱れたから
余計に影響がでたのかも。

長男が次男をお風呂にいれてくれて助かった~。
夕飯の店屋物デリバリーもお弁当の冷凍食品も駆使して
文句もなくとりあえず回復。

おかあさんといっしょのぱわわぷ体操も、ごっちゃも

次男と一緒に踊ってあげてくれてありがとう、長男!