我が人形劇団クアパパの大阪での公演を、あと一つだけ残してすべて終えました。今後は和歌山での公演活動のみとなります。
長距離の車の運転が、しんどくなってきたし、何かあったらいけないので、大阪の子どもたちとはもう会えないのがつらいのですが、そう決断せざるを得ませんでした。
大阪のこどもたちからお別れの寄せ書きをいただきました。ありがとう!
パソコンの中にあった短編小説5本を、それぞれ一般向け作品と子供向け作品とにまとめ直し、枚数なども整理して応募し終えたのを最後に、僕の表現者としての作品作りがストップしたままです。
最後の伝記マンガでの挫折からマンガを描けなくなったままの日々がすこし長く続いています。今は、パソコンの中にあった長編小説に再挑戦しなければと思っています。来年は、応募用として、クマの絵本を描こうと、いろいろ資料調べもしています。パソコンの中に未完成のまま放って置いた長編小説と描こうとしているクマの作品には同じテーマが流れています。こちらに移住してきて生まれたテーマです。作品つくりは、旅のようなものです。迷い道を手探りでもがきながらあちこちいろんなものにぶつかりながら歩いて行きます。たどりついて初めて、羅針盤のあったことに気付きます。それは、無意識に自分の中にあった生き方なのでしょう。
これからもいろんなものにぶつかりながら、誤りもくり返しながら、傷だらけになりながら優しくいきていければと思っています。
良いお年を!

























