26日の印南町の公民館での我が人形劇団の公演は、とても愉しいものとなりました。子どもたちの笑い声をきいているだけでうれしくなってきます。終演後、二人の主人公を演じたふたりがそれぞれの人形を持って観に来てくださった子どもたちや保護者の方々を見送りに行ったら、一人の少女が主人公の人形たちの真ん中にはいってきて、じっとしています。するとその子のお母さんが「なんや人形さんたちといっしょに記念写真をとってほしいんかいな、ちょっと待って今カメラだすから」といって笑いながら写真を撮って帰られました。うれしそうに帰っていったあの子。主催された印南町の方々も優しい人達ばかり。大人は、子供の幸せのためにいるんだとつくづく思いました。この子たちを戦争にまきこませてはいけないのです。

50年以上ぶりに人形劇のセリフを言った僕は、何十年と人形劇をやってきている二人の間で爆死しておりましたが(笑)

 

3階の屋根裏部屋から、いくつもの絵がでてきた。描いたのを忘れていたものもある。探せばまだでてくるだろう。米騒動を描いた絵まであった。

12月の個展は、こうした作品で会場をたのしんで埋め尽くしたいと思う。展示会場をキャンバスにみたてて遊んでみよう(笑)

「山小屋のタオ」の原画を全てならべて展示すれば、それだけで物語を読んだことにもなる。

ストーリマンガの原画も少しは展示するが、できるだけ、作品としてのおもしろさを展示したい。

新作イラストも、描かねば!僕にとって、今のところ、今回の個展が初めてで最後の個展と考えて居る。やってみて、「発見」があればまたするかもしれないが……

尊敬する大先輩から90年の人生を振り返られた冊子が届いた。読ませていただきながら、初めてお会いしたときのことやら、いただいたお仕事の数々を思い出す。この大先輩からいただいたお仕事の数々を抜きにして今の僕の仕事はない。最初にいただいたのは、スライドによる紙芝居とでも言おうか、ひとつの作品に90枚ちかくのイラストを描く仕事。3作いただいたが、3作とも違ったタッチで描いている。計300枚近くのイラストを短期間に脇目も振らずに描いていたあのころが懐しい。その後全5巻の劇画シリーズの仕事をいただく。脚本も絵も好きに描かせていただいたが、どれも難しいテーマ。

元をたどれば、僕の初めての書き下ろし単行本「劇画芦別事件」を大先輩が読んでくださったのが大先輩との出会いだった。そのすぐ後にだした「白土三平マンガの魅力」も読んでくださっていた。

改めて、大先輩から頂いた仕事のひとつひとつを振り返りながら、僕の表現者としての原点のようなものを振り返る。

ああ、僕は儲からないマンガの方向をたどっていったのだなあと苦笑い。愉しく熱い日々。別のペンネームだったけれど、マンガ雑誌に4コママンガを連載しつつのこれらの仕事は、コミカルな作品とはまた違った意味で実にイキイキしてる。

「虎に翼」スピンオフを観ました。

このような内容のドラマがまだ健在なんですねえ。NHKもドラマ部門は、まだまともなんだとホッとしました。怒りは愛です。体の中に、怒りの風をふかし続けて行かねば!

我が家の元ドッグランにタンポポが咲き始めました。庭の花々がますます春をおもわせてくれます。

日本の政治を観ていると、人間が嫌いになりそうだし、嫌いになっていました。でも、あちこちに「風」はふいているのです。自分の中の「風」をわすれずにいれば、「風」は集まり人間をしんじられるようになるでしょう。

庭の椿が咲き始めた。ミニといっしょに庭の花を観る。そういえば、今は亡き愛猫のチャイといっしょに散歩していたのを思いだす。二人の散歩の後をいつのまにかミニがついてきていた(笑)三人での散歩がなくなってさみしいね、ミニ。

こうの史代さんが漫画ゴラクに新連載を始められたので買って読む。こうのさんはスクリーントーンも定規も使われない。おおらかな世界が表現されている。あ、こうしたおおらかな表現だと、今自分の描きたいマンガにであえたような気がした。漫画ゴラク誌は、昔、増刊号での連載だったが「人形劇団どろんこ旅日記を1年以上連載させていただいたマンガ誌だ。大らかに描いていたなあ。

春だ。僕も動きださないとねえ。

風邪が完治したので、4日前からウオ-キングやらパンチングやら木刀振りやらやってきていて、昨日いよいよ筋トレを再開しました。これやると、やはり体が引き締まります。

花粉症はかなり花粉が今とんでいるようなのですが、ここんとこ何の症状もありません。花粉症とは40年以上のつきあい。ひどい症状に毎年苦しめられてきたのですが、体質改善のためのトレーニングの成果が出てきたのでしょう、15年ぐらい前から2日程かなりきつい症状を通過したら、その後は何の症状もでてこなくなっています。筋トレやら水泳やらやってきた効果なのだと思います。

同じ世代の友人や著名人がどんどん亡くなっていく中で、僕もあと何年、マンガも含めた表現者として作家として生きられるかわかりませんが、体を鍛えつつまだまだ頑張る決意です。

12月に初めての個展をするのですが、個展とは何かがまったくわかっていません。マンガは、印刷物として発行されるものだと思い描いてきましたので。自分とは何なのか。何処から来て何処へ行こうとしてきたのか。それをつかむための、個展なのかもしれません。いままでのマンガ作品やら未発表な絵本の絵やら新作も含めて展示するつもりです。

人生は長いと思った時期は終わりました。人生は短い。だから、がんばらねばね!

先日は、2日つづけての和歌山県岩出の保育園での我が人形劇団の公演でした。2園とも子どもたちの人数がとても多くてびっくり!みんな元気!

よく観てくれました!園を去る時、子どもたちがいつまでも手を降ってくれていたのがうれしかってですねえ。アニメやコミックやゲームでは味わえない世界の素晴らしさ!

来週も2日間の公演です。

パソコンの中にほうりこんだままだった長編小説を今月中には完成させて、12月に大阪でやる個展に集中せねば!この個展は、もちろんコースケくんの4コママンガを中心にした展示になるが、いくつかの新作イラストも展示するつもり。その中には、3分間落書きのフォトショップ画を習作にしたイラストやキツネの親子のイラストの大きくしたイラストらも新しく描いてみるつもり。さて、それにしても、まだマンガが描けないで居る。長編小説を書ききったら、少しは描けるようになるだろうか。

 

木曜日に、大阪での我が人形劇団の公演は全て終了しました。もう大阪での公演はありません。残念ながら、和歌山の山奥から大阪までの車の運転が年齢的に困難になってきましたから仕方ありません。

最後の公演になった保育所から素晴らしいプレゼントをいただきました。我が人形劇団の宝物として大事にしたいと思っています。

これからは、和歌山での公演だけになってしまいます。子どもたちに大切なものを届け続けたいと思います。僕の描くマンガや小説と違い、やはり人形劇は生の舞台を通して子どもたちと交流しあえる素晴らしい仕事。子どもたちの歓声がいつまでも続きますように。豊かな心の国でありますように。けっして戦争など起こさない国であり続けますように……。

 

あけましておめでとうございます。

9日は、我が人形劇団の今年の初公演で、すさみ町のこども園に。

公演終了後、先生が「やはり生の舞台での交流は素晴らしいです。こどもたちも食い入るように見ていました」とおっしゃってくださいました。

手触りのある仕事の素晴らしさとたいせつさ!

良い仕事をさせていただいているとしみじみ思います。