こんにちは
いつもご訪問、ありがとうございます。
 

 

親子の絆を深めて合格する子に育てる

中学受験メンターコーチ 神西美佐です。

 

はじめましての方へ

 

 

昨日の続きです。

まだ読まれてない方はこちらからどうぞ



それを読まれた中学受験ママさん(小6女子ママ・神奈川)から、こんなメッセージをいただきました。

(本人のご了承を得て掲載させていただきます)




ありがとうございます。


ぜひまだ読まれてない方は、こちらからどうぞ。

「スポーツ」→「受験」に置き換えて読まれてみてください。


同じく、感情に振り回されて悩むママさんが、

先日もご相談にこられました。


これからの時期、11月12月に、ますます中学受験の状況は山場を迎えてきます。


そんな時に、笑って親子仲良く過ごせるか、

受験スケジュールを組むのに冷静に考えられるか

本番前に万が一のことがあったときに、冷静な判断ができるか


それが感情的になってしまって大失敗は、ママ、パパにもあることです。



脳の司令塔である前頭葉が

感情、行動をコントロールします。


子どもはまだこの領域が発達中なので、

理性的に考えられず

感情が行動に直結して

我慢しきれないというわけです。


しかし、小学生高学年でも

早い子や、精神年齢の高い子、

性格的にきっちりさんなどは

少しは理性を働かせることができるかもしれません。



だけど、

今、やりたいことを我慢して中学受験勉強にがんばれる子は、


・親や先生から怒られたくないから

または、

・既に習慣化しているから

・ご褒美があるから

・勉強がそもそも好きだから


のどれかでしょう。


さらにイメージ力(創造力)のある子だと

未来をイメージできるので


・どうしても受かりたい学校があるから


で、勉強に向かえます。


しかし、まだ小学生の子に、このどうしても受かりたいから勉強するは、今はまだできる子は少ないのではないでしょうか。


この思考(ワクワク感情)が引き出せれば、親もラクになるのですが…



皆さんのお子さんはどれでしょう?






子どもの話は一旦おいといて、

中学受験ママさんから毎年、感情のコントロールのご相談があります。


大人でも、我を忘れるくらい怒りを人にぶつけるのは、泣き止まない赤ちゃんみたいなものでしょう。


脳の前頭葉の機能が衰えてて、自分をコントロールできなくなってるのです。


それを鍛えて、理性的に行動する、感情をコントロールできるようにしていくのが、メンタルトレーニングです。


脳は何歳からでも鍛えることができるし、逆に、いつも同じことをしていると、脳は衰えていきます。



高齢者や認知症らしき人というのは、あまり新しいことをしなかったり、脳を働かせること、脳への刺激を与えないでいると、どんどん退化してしまいますから。

大人は気をつけましょうね。



昨年度、サポートして、感情のコントロールワークを実践していただいたママさんから以下の質問にお答えしていただきました。


中1男子ママさん(東京)

(下に2人、お子さんがいらっしゃる働くママです)


​Q1

中学受験、小6の最中、感情的に怒ること、不安になることがあったと思いますが、

今、振り返って、自分の中の何がそうさせていたと思いますか?
(どんな思考の癖があったと思いますか?)



→第一志望に絶対受からないと

 こうであるべき 

 そうしないと受からない

などなど、子供の気持ち第一ではなく、自分の考え優先でで勝手に枠を決めて思い込んでいると、そこに収まらない時に感情的に怒ったり不安になっていた




Q2

感情をコントロールを(ある程度)できるようになったなと感じたのは、中学受験していたとき、どんな時でしたか?いつ頃でしたか?


子供のテストの点数が悪くても、怒るのではなくいいところを見つけたり、頑張りを褒めれるようになった時。
子供を励まして前向きにまた次頑張ろう!と思えるようになった時


みさコーチのセッションを受けて3〜4ヶ月後くらい



Q3

なぜそれができるようになったと思いますか?

(どんなトレーニングが自分には有効でしたか?)


まずはありのままの自分を認める。好きなことしたりリフレッシュして自分をたっぷり満たしてあげる。そして、俯瞰して物事を意識して見れるようトレーニング。


あとは小さなことにも感謝や幸せを見つけることを意識する。

2週間のご機嫌のグラフを書いて、客観的に自分の気分の浮き沈みを確認。そして今後どのようにしていけば改善されるかを考えて実行したから。

あとは、神社によく行くようになり、気分を落ち着かせれるようになった。

毎日日記をつけて自分を振り返る習慣をつけたのも良かった。

やさいがすき(自己肯定感をあげる声かけワーク)を常に意識していた。

〜しないといけないをなるべく使わないように、〜しように意識をもっていった



Q4

感情について、今の自分が思うこと、考えることはどんなことですか?


感情は相手ではなく環境ではなく自分次第。どんな状況に置かれても気持ちの持ちようで何とでも変えれることができる。

まずは自分をしっかり整えて満たしてあげるのが1番大事だなと思う。

感情のコントロールができるようになると、生き方がとても楽に、そして楽しくなる!



 ありがとうございます。


まさに、私からのワークを毎日意識して実践されたことで、こうもプラスの変化があったようで、とても嬉しいです。


これまでの方も、やはり日々、どこに意識をむけて、どう行動するかで、自分の感情のコントロールができるようになります。



明日のブログで、

その具体的な実践方法を書かせていただきますね。

お楽しみに!


今日の石田勝紀先生のVoicyでも「感情のコントロール」のお話でしたね。

https://r.voicy.jp/GQVQ6ko2KkW



感情を完璧にはコントロールできはしませんが


怒る回数が減る、

怒るタイミングを自分でコントロールできる、

怒り度合いが小さくなる(理性が吹っ飛ぶことがなくなる)


不安がでても焦らずに対処できる

不安を行動エネルギーに変えられる

不安度合いを減らす


ことはできるようになります。


自分の行動次第です。





 

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神西美佐プロフィール

LINK HEARTS・メンタルコーチ

中学受験メンタルトレーニング協会代表

神西美佐の提供するセッションは、

国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、

(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、

JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング理論をベースにしております。