親子の絆を深めて合格する子に育てる
中学受験メンターコーチ 神西美佐です。
はじめましての方へ
「感情のコントロール」について
これは本当に
子育て、受験界、スポーツ界でも
とても大切なメンタルトレーニングです。
これまでも私のところにも数多くの方が
ご相談にいらっしゃってくださいました。
昭和世代は
怒る指導や体罰が当たり前の時代でした。
今もそれが残っており
スポーツ界も変わろうとしています。
元全日本バレーボール選手の益子直美さんが全国に広めているのが
「監督が怒ってはいけないバレーボール大会」
こちらの記事、
益子直美さんのお話があります。
「スポーツ」→「受験」と置き換えて
読んでみてください。
とてもいいことが書かれています。
皆さんは怒られて育ったのかもしれません。
だから子どもにも怒ってしまうこともあるでしょう。
その連鎖はとめられないのでしょうか?
とめるべきではないでしょうか。
私は、どちらかというと
親から褒められて育ちました。
(怒られることももちろんありましたが!)
中学、高校の先生からは
よく怒られてましたから
先生が大嫌いでした。
なのに
我が子には相当、怒りまくり
自分の怒りがコントロールできず
苦しみました。
どうしたらこの自分の怒りを
抑えられるんだろうと
悩みに悩みました。
子どもも小6となり
反抗的になり
「うざい!」
「くそばばあ!」
と罵り合う朝…
本当に辛いのに、変わらない毎日。
だけど、
こんな私でも変われました。
(^^)
感情のコントロール法を編み出し
実践して
生きやすくなり
笑顔が増えました。
人間は感情の生き物
感情があるから人間なのです。
だけど、理性があるのも
人間のいいところ
動物は感情任せに生きていますが
人間だから、
感情を理性でコントロールできるのです。
お腹すいた!食べたい!
(感情は不快、モヤモヤ)
だけど、
ダイエット中
仕事中
やらなきゃいけないことがある
だから我慢しよう
(理性で感情を抑えて、行動できる)
これを司るのが
私たちの脳の前頭葉、司令塔です。
これがまだ小学生の子は、脳が未発達で
まだ未来もイメージできなくて
感情が優位で、
理性が大人ほど育ってないのです。
だから
食べたいときに食べる!
我慢がなかなかきかない!
勉強もやらなきゃとはわかってるけど
やりたくない→だからやらない
感情のまま行動しているので、
いわばまだ動物に近い。(笑)
脳の前頭葉が成長しきるのは
18歳前後と言われます。
まだまだ理性で行動をコントロールするのは
子どもには難しいところなのです。
ですが、個性で
それが早くからできる子もいたり
早くできるようになる子もいます。
多くの子どもの場合、この益子さんのように
怒られたくなくて、仕方なく勉強する、
けれどもそれでやっていくと
どんどん勉強が嫌いになります。
怒られる→脳(感情)が不快→感情が不快を感じながら勉強する→
勉強=不快、嫌い!
とどんどん思い込んでいきます。
こうして勉強嫌いな子ができてしまいます。
まだ脳が成長しきってない子に対して
子どもが動かない(勉強しない)ことに
イライラしても仕方ないのです。
LINK HEARTS・メンタルコーチ
中学受験メンタルトレーニング協会代表
神西美佐の提供するセッションは、
国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、
(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、
JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング理論をベースにしております。
「本番直前期に出すべき料理と親の心構え」
AERA with Kids 中学受験体験談
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