中学受験メンタルトレーニング協会
神西美佐です。
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愛媛の空手道場 指導歴27年、矢野ただとしさんの
事例をご紹介させていただきます。
矢野さんが中学生の時、
あまり自分でも勉強はできなかった方だと
おっしゃってます。
親が公立の高校教師だったそうで、
高校受験の時、
親の高校とは別の公立高校を受験されたそうです。
もちろん、受かる可能性も低いので、
私立高校も受験されたそうです。
案の定、
公立高校は不合格、私立高校に合格されました。
そこで、
てっきり私立高校に進学するつもりだったそうですが、
矢野さんのお母さんはこう言いました。
「勉強しないやつが
私立高校など行く必要はない、
中卒で働くか、高校浪人しなさい。」
矢野さんはびっくり!
まさかと思ったそうです。
しかし、絶対、親は曲げない方だそうなので
中卒ではやっぱりまだ働きたくないということで
高校浪人を選ばれたそうです。
そうして、ある少人数の小さな塾に通われたそう。
そこで恩師との出会いがあります。
そこで教えてくれたのは
おじいちゃん先生。
そこであるテキストを解いていたそうなのですが
”自分は勉強ができない”とずっと思っていたそうで
間違いだらけだったそうです。
普通は、1冊、終わったら、
また新しい1冊を出すと思ったそうなのですが、
そのおじいちゃん先生が持ってきたのは、
また同じテキスト。
そして、また同じように
そのテキストを解いていったそうです。
そして1冊終わり、
おじいちゃんが持ってきたのは
また同じテキストでした。
さすがに3回目、
わかる問題も増えてきて、
マルをつけるとできる問題がたくさん増えてて、
その時、ふと思ったそうです。
”もしかして、俺、勉強できないわけじゃないかも・・・”
そこで今までの思い込みが外れて
勉強のやり方が変わったそうです。
そして1年後、
その県でも上位層の公立高校に無事、合格されたそうです。
今では、大人気の空手道場の師範兼、経営者。
矢野さんはおっしゃいました。
”自分はもともとダメダメな人間だったから、
やっぱり
道場で挨拶できない、目を合わせられない、
そんな子が来た時、
この子の変化が見てみてたい!
この子、変わったら面白いな、
この子、こんないいところもあるなー!
少しでもその子の変化が見えたら、
嬉しいなという気持ちでやっています。”
素晴らしいお話を隠すことなく
ありのままお話してくださり、
大変、感謝しております。
中学受験のサポートでも
ノウハウも教えるのですが、
やっぱりお母さん自身のあり方や
子供さんへの関わり合い方、声かけが変わり、
マインドに変化があり、
笑顔が増えると、
本当に嬉しく思います。
その先には、
やっぱり親子の絆、信頼関係があり
子供たちの笑顔があるから。
中学受験を通して、
お母さんであるあなたは、
どんな母でありたいですか?
本当はどうしたいですか?
国際コーチ連盟(ICF)認定コーチ(ACC)
スーパーブレイントレーニング(SBT(R))2級トレーナー
中学受験メンタルトレーニング協会代表
神西美佐の提供するセッション/ワークは、
国際コーチ連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、
さらにスーパーブレイントレーニング(SBT)理論をベースにしております。