インナーチャイルドカードハート探求者ブリキ男 The Tin Man

タロットリーダー協会＠みさき　のゑです。

今日のタロット占いは『インナーチャイルドカード』

ハート探求者ブリキ男 The Tin Man

【カードの意味】
ハートの探求者はオズの魔法使いのブリキ男です。
ドロシーは黄色いレンガの道を旅しているとき、
錆びたブリキ男に出会いました。
彼は長い間涙を流していませんでした。
関節のオイルがなくなっていて、鎧に閉じ込められ
外の世界との接触を失っていました。
ドロシーに会ってすぐに、彼女の親切と人助けの気持ちに動かされます。
ブリキ男はもう一度自由に動けるかもしれないと、
鎧のジョイントに油をさして欲しいとドロシーに頼みます。

オズの魔法使いに会いたいという願いは、
失った心を回復し、愛と感情の美徳を取り戻したいという思いでした。
魔法使いにハートが欲しいと要求した時、
ブリキ男は自分の中に心を発見しました。
ブリキ男は美徳を表しています。

『ブリキ男』からの問いかけ

Q.私は人間関係をどう豊かにすることができますか？

Inner Child Cards Workbookより

ドロシーがオズの魔法使いブリキ男と出会った時、
彼はとても堅物で不器用でした。
ブリキ職人は心を入れるのを忘れてしまいました。
彼は必死に油をささなければならず、
それは堅苦しさとブロックされた感情を表します。
物語の中でブリキ男は泣き叫びます。
錆びたブリキ男の涙は、
過去の傷を癒す愛と悲しみの万能薬のようなものです。
ハートの探求者であるブリキ男は鎧を着て、
感情を保護しています。
馬は魂の自由を表し、人生の探求へと運びます。
平和と神聖なメッセンジャーである鳩は、
ブリキ男を真のメンバーにするために
心を伝えます。
ブリキ男がリーディングに現れたら、
心を開いてください。
感情、献身、思いやりを経験をする
機会に恵まれています。
感情を表現するのを忘れないでください。
泣くことは、魂の痛みを明らかにすることです。
ハートの探求者になり、困っている友人や仲間を
励ましてください。
愛の戦士として人生で出会うすべての人に捧げる
特別な心のギフトを持っています。

pick a cardより

インナーチャイルドカード～フェアリータロット～

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ハートが欲しいと願ったブリキ男。

不快な思いをさせていても配慮できない。
自分は心があるのに、
「ないない」とないもの探しをし続けるブリキ男。

心がないと言って、周りに気を遣わせていることに気づいていません。

気を遣っているというのは自分発信ですが、
気が利くというのは受け取り側で変わります。
気を遣う＝気が利くというわけではありません。
相手の顔色を伺うことは気が利いているとは言えません。

本当に気を遣える人は、相手に気を遣わせない人。
当たり前のように当たり前のことができる人。

人見知りでという人がいますが、、、
星野源さん曰く、

なんで人見知りって言ってたんだろうと考えた時に、自分がコミュニケーション取るのが苦手で悩んできた。で、人見知りっていい言葉があるぞと、なんて便利な言葉なんだって思って、僕人見知りなんですよって言ってたんだと思う。自分がコミュニケーションが苦手だという事から目を逸らしてた。本当は人とコミュニケーションをとることが好き。
それまで使ってきた「人見知り」という言葉は実は相手に対して失礼だったのではないか。人見知りという言葉は相手に対して「気をつかってください」と言うのと同義である（=失礼なこと）と感じるようになった。

相手の気持ちを察したら、
話したこともない人に「人見知りなんで」というのは、
失礼だなと思います。
初対面でそんなことを言われたら、
「じゃ、あなたとは話しません」と言いたい(笑)

自分のことを棚に上げて、
人とのコミュニケーションを遮断するよりも、
一所懸命話してみると、うまくいくものです。

人を信頼しなさい。
そうすれば人はあなたに正直になるだろう。
素晴らしい人物として接しなさい。
そうすれば素晴らしさを示してくれるだろう。
エマーソン

人に気を遣わせない配慮は、
人を信頼すること。
相手を信頼してみよう