トートタロット 11 欲望 Lust

タロットリーダー協会＠みさき　のゑです。

今日のタロット占い
水曜日はトートタロット

11 欲望 Lust

【カードの意味】
エネルギー
情熱
力の発揮

このカードは「力」「剛毅」と呼ばれますが、
トートタロットでは「欲望」と呼び、
力ばかりではなく力を行使する喜びも意味します。
七つの顔を持つ獣と花嫁。
獣は蛇であり、世界を破壊し再建するために送り出されました。
彼女は陶酔したような表情をしてエクスタシーを感じ、
獣も欲望で色づいています。
右手に掲げた杯は、エネルギーが放出され
変容の蛇が群がっています。
エネルギーを制御したりせずに、
起こっていることにエネルギーを注ぐこと。
情熱的に生きること。
思うがままに喜ぶことにエネルギーを使うこと。

トートタロット

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欲望とは、、、
不足を感じてこれを満たそうと強く望むこと。また、その心。

欲望が多い人は、不満も多い。

「なぜ」
「どうして」
「ああなりたい」
「こうなりたい」

でもどうして叶わないのか。

あれも、これも欲張るとなにも手に入らない。
仕事でも人生でもターゲットを絞るというのは大事なこと。
まずひとつ手に入れる。
なにをしても何者にもならない人は、
ひとつのことにフォーカスしていない。

欲望を叶えたいなら
「自分の言葉で、思いや意見をきちんと話せること」

普通に話しても伝わりません。
刺さる言葉。
エッジが効いてる言葉。
話せないと伝わらない。

逆転人生　「高校中退　おちこぼれがバリスタ世界一に！」

再放送をたまたまみたのですが、
アジア人初「バリスタ世界王者」井崎英典氏の大逆転、
引き込まれました。

博多の元ヤンキーっていいキャッチフレーズ(笑)
高校中退して、大検に受かり法政大学を卒業して、
丸山珈琲に就職。
ワールドバリスタチャンピオンシップに出場するも予選敗退。
『ただ従うだけの自分。心から自分が伝えたい事をしていなかった。』
『ただのイエスマンだった』と内省。

優勝したアメリカ代表のバリスタを研究。
「自分はコーヒーに関わる全ての人を代表している」
という言葉に鼓舞される。

自分のコーヒーを作るために
コスタリカでコーヒー農園を家族で営む、
同年代のエンリケ氏とタッグを組みます。
「井崎はほかの人と違う。生産者である自分を尊重してくれる」というエンリケ。
大会に向けベストの豆を作り上げ、
2014年のワールドバリスタチャンピオンシップにて
アジア人初の世界チャンピオンに。

「私もエンリケも、この生産者とバリスタの関係性が、未来のバリスタと生産者のロールモデルになりうると信じています。消費者のニーズを知るバリスタが、生産者と一緒にコーヒーを作ることで、よりお客様に沿ったコーヒーをご提供できます。私たちは、人種も、言葉も、肌の色も違うかもしれません。しかし、素晴らしいコーヒーを作りたいと願う情熱は、そんなものを飛び越えて人と人を結びつけてくれるのだと改めて実感しました」

情熱は人種も言葉も乗り越える

心からコーヒーが好きという思いが、
世界を動かす。

いい無駄があるからこそ人生が豊かになる
井崎英典

高校を中退し、遠回りしたからこそ気づけたものも
多かったという井崎氏。

ミッションは「コーヒーを使った課題解決」
ビジョンは「コーヒーを通した世界平和」
「コーヒーを飲んで、その人の一日が幸せになるお手伝いをすることが僕の仕事です」
井崎氏の熱い思い。
激しく共感しました。

私もタロットを通して、幸せになるお手伝いがしたい。
その思いで、今日までやってきました。
この欲望を世界に広げたいと思います。

あなたもHAPPYな1日を