霧島山(高千穂峰)-05/13 | カヌーイストなラガーマン

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以上を徒然なるままに書いています。

天気:曇り

メンバー:ソロ
高千穂河原13:00~高千穂河原15:30


霧島連山を代表する高千穂峰へ。

えびの高原の駐車場から20分ほどで高千穂河原ビジターセンター到着。
 
 
古事記や日本書紀に書かれているように、
 
ここ高千穂峰は神様が宿る山として、
 
古より多くの人たちの崇敬を集めてきたそうな。
 
また、この高千穂河原は1234年まで霧島神社があったそうな。
 
大噴火で焼失して、別の場所に移したそうな。
 
そして、それ以前の大元の霧島神社は山頂近くにあったけど、
 
788年の噴火で焼失したそうな。
 
なんや。。。。大変ですな。
 
 
登山道をテクテクと。
 
 
ここも緑がええ。
 
 
ミヤマキリシマ ですね。
 
 
そして。。。赤茶けた火山独特の砂地へ。
 
これが 踏ん張りにくいので登りにくい。
 
しんどいわー。
 
 
歩いてきた後を振り向くと、こんな感じ。
 
 
御鉢です。
 
 
馬の背へ。多少歩きやすい。
 
 
山頂への最後の登りは。。。。嫌な感じ。
 
めっちゃ急登やん。
 
 
ここが、788年まで霧島神宮が元々あった場所と言われるところ。
 
なので「霧島神宮元宮」と。
 
 
最後、一歩一歩着実に。
 
午後から登り始めたので 人も少ないし。。。
 
孤独を感じるわ。
 
 
やっと。
 
 
到着。 やれやれ。
 
 
そして、これ。
 
かつて神々が日本列島を創りだす際に使ったとされる"鉾(ほこ)"。
 
それが逆さまに突き立てられています。
 
ありがたや。
 
 
パチリ。
 
「私は神だ」と言わんばかりの写真になってしまいました。
 
そんな罰当たりな気持ちはサラサラないですが。。。。
 
 
さて、もう遅いし 雲行きが怪しくなってきたのでそそくさと下山。
 
左手に御鉢。
 
 
右手にえぐれた斜面。
 
 
荒々しい岩場を転ばないように 丁寧に下山すると、
 
高千穂河原への分岐点。
 
右手から登ってきたので、下山は左方向から。
 
 
気持ちのいい緑の中を
 
 
ミヤマキリシマからは「よく頑張ったね」と。
 
 
雨降りそうだったので急いで下山したけど、
 
 
もっとのんびりできたらよかったかな。
 
 
下山後は 霧島温泉郷にある 登山口温泉へ。
 
なんと日帰り入浴400円。
 
硫黄臭がプンプンする、
 
疲れた身体にはたまらない温泉でした。
 
 
移動中の桜島もサイコー。
 
 
充実した 百名山登山でした。