鳳凰三山-10/11 | カヌーイストなラガーマン

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旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

天気:晴れ

メンバー:ソロ

青木鉱泉〜山頂〜青木鉱泉〜周回5:30~16:30
 

 

例の如く、前日の夜に大阪を出発し、山梨県韮崎市へ。

数年前まで仕事で年一回訪れていたところ。

まさか山に登るために再び訪れるとは。。。。

深夜1時過ぎに道の駅韮崎に到着し仮眠。

 

と言っても寝つきが悪く2時間程度の睡眠。

 

車中泊のマットを改善したので寝心地は良くなったので、

 

睡眠不足でも寝起きはスッキリでした。

 

そこから、登山口がある青木鉱泉へ。

 

人気のある山だけど、未明の5時に到着したせいか、

 

平日のせいか、他に2台程度しか停まってなかった。。。。

 

まあ、それでもヘッドライト付けて登り始めた人もいるので、

 

そのうち人も増えるのかも。

 

 

それにしても。。。。当初勝手にイメージしていた登山とは異なり。。。

 

しんどいです(笑。

 

 

最初の地蔵岳には5時間くらいで到着すると予想していて、

 

 

とはいえ、快調に登っているので4時間程度の着くんじゃないの。

 

や、

 

トータルで8時間くらいで下山できるかもね。

 

と 甘くみてました。

 

これ。。。。 勝手に自分が速くなっていると勘違いしてるからなんですね(笑

 

 

見どころである 白糸の滝。

 

 

この辺りで後からやってきた人に追い抜かれました。

 

その方。。。。私より一回り以上も年上のように見受けたのですが。。。。

 

走るような感じでさっさと行ってしまわれました。

 

トレランでもやってる人なのか、この山をよく登る地元の人なのか。。。。

 

いやー 速いわ。

 

五色滝。

 

 

この辺りで 先行していた人に追いつく。

 

人の気配がするとホッとしますね。

 

敢えて平日の早朝に人を避けるように行動してるみたいなので、

 

人嫌いっぽいけど、出会う人には高い頻度で話しかけます。

 

自分が人嫌いなのか人好きなのか わからんようになってます。

 

 

登り始めて4時間程度で オベリスクが拝める河原へ。

 

 

あれか。

 

 

鳳凰山荘でしばし休憩。

 

 

山荘から更に上へ。

 

砂地の登山開始。

 

いやー きつい。 傾斜のある砂場って。。。 ないわー。

 

 
オベリスクが姿を現しました。
 
ソロ登山の女性としばし話したところ、
 
「一人なので途中まで登りましたけど、断念しました」とのこと。
 
ですよね〜。
 
ちょっと観察してさっさと次行こうと思いましたが、
 
後続の方々がチャレンジしだしたので、ついていくように途中まで登ってみました。
 
なんていうか。。。危険なことはやめておきましょう。
 
 
ってことで 1座目の地蔵岳。
 
 
賽の河原を通り過ぎ、次の観音岳へ。
 
 
少しガスってましたが、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳が。
 
 
地味に登るのでしんどいです。 もう7時間経過か。
 
 
なんとか2座目の観音岳に。
 
 
雲が晴れて、韮崎市内が一望できます。
 
数年前までは20年近く来てたんだよな。。。。
 
あのトンカツ屋さん、どうなったかな。
 
 
反対の南アルプス側は。。。残念です。
 
 
途中、トレランをやってる人としばしお話を。
 
それにしても。。。やっぱ速い。

Tシャツ1枚に短パンだし(笑。
 
底抜けの体力が羨ましいわ。
 
 
最後、3座目の薬師岳。
 
 
おにぎり休憩して下山開始。
 
まあ 下りはサクッと行くでしょ。
 
 
と思いきや。。。。

これまた、勝手に自分が速くなっているという思い込み。
 
最終的には、登山道に丁寧に掲げられている看板の「あと○時間○分」とある通りでした。
 
途中、一人の若者が降りてきたので少し話したけど、
 
淡々と歩いているのにすごいペースでした。
 
後でヤマップを確認すると、なんと6時間。
 
こっちは結局11時間かかったのに。
 
若いということもあるけど。。。。それだけじゃないのかな?
 
ま、焦らずこっちは怪我しないようにマイペースでくだることに。
 
 
あとは誰とも遭遇しないので、チョー寂しかったです。
 
動物(特に熊)とかに遭遇しないように、熊鈴をチリンチリン。
 
時々、自分を鼓舞するためにも大きな声で独り言を。
 
薄暗い樹林帯をクネクネ歩いて、やっと下山できました。
 
 
ここから車を停めてある青木鉱泉まで「あと40分」という看板が。
 
そんなわけねーだろ と思いましたが。。。。
 
そんなわけ ありました。
 
 
いやー、それにしてもよく歩いたなあ。。。。
 
なんていうか、「鳳凰三山」という言葉の響きがいいので、
 
勝手に優しい感じをイメージしてたけど。。。。
 
疲れた。
 
 
青木鉱泉で駐車場を支払い、着替えを済ませ、長坂駅前にある宿へ。
 
お風呂でさっぱり汗を流して 近くの居酒屋へ。
 
幸せなひとときでした。