武庫川渓谷廃線ウォーク-06/02 | カヌーイストなラガーマン

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以上を徒然なるままに書いています。

天気:曇り

メンバー:家族オールメンバー
 
西宮名塩駅11:00~武田尾駅15:30
 
 
 我が家オールメンバーでの山登りなので、この日も現地までマイカーで出発です。
 
以前から行ってみたいと思っていた福知山線の廃線ウォークです。
 
まあコースは平坦で整備された遊歩道を歩くような感じなので、
 
現地に10時に着けばいいかなと思ってましたが、案の定 10時出発(笑)。
 
あまり焦らすと嫌がってついて来てくれなくなることを危惧してるので、
 
のんびり家族ハイキングが信条です。
 
 この日も西宮名塩駅近くのタイムズさんにお世話になりました。
 
早速 駅ではトイレ休憩です。
 
 
女子に優しい我が家ですが、息子にはアドバイスのつもりで、
 
「女の人は、やれトイレだの、やれ化粧だのと やたら時間かかるけど、
 
決して 早くしろって言ったらあかんで。 言ったらそれ以上に反撃にあうから気をつけろよ。
 
戻ってきたら『大丈夫か?、じゃあ行こうか』とだけ言ったらええからな」と。
 
すると、
 
「大丈夫かというのは嘘くさいで。 ただ「じゃあ行こうか」とだけ言ったらいいと思うで。」
 
と逆にアドバイスされてしまいました…。
 
まさか40歳以上離れている小学2年生に言われとは全く想定外。
 
でもその通りに言うと、女子達はスムーズに次の行動に移してくれました。
 
そんなかっこいいアドバイスをする長男坊アッキーさんでした。
 
 さて、遊歩道の入り口までは、国道176号線近くの田園風景を通って行きます。
 
 
西宮市内とは思えない、なんとものどかな風景ですわ。
 
短時間で歩けるので遅めの時間でも人はたくさんです。
 
 
廃線沿いには 昔ダッキーで下ったことのある武庫川が流れています。
 
 
にしても 変わらず汚いなあ(笑)。
 
カヌー界においては、関西三大汚川(伊賀川、篠山川、武庫川)の一つに数えられています。
 
一応全部下ってますが…  顔をつけたくないのでよほどじゃないと行きたくないですねー。
 
 
この日のスタート地点はダッキーでのプットアウト地点、ゴール地点がプットイン地点と
 
下流から上流に歩いて行きます。
 
 
子供達には トンネルがあって真っ暗で面白いぞー と言ってたので、
 
ライト持参で楽しみにしておりました。
 
トンネルの中はひんやりとしており、真っ暗で探検気分を味わえて楽しかったようですわ。
 
 
元々は線路だったので コースには枕木があり、油断するとこけてしまいます。
 
 
新録の時期なので 緑が元気一杯で、水質はともかくも圧倒的な渓谷美に癒されます。
 
また、普段履きの靴でも歩けるいいコースではないかと思いますね。
 
 
 もみじの会の皆さんが同じ日に行かれることは事前に知っていたので、
 
途中お会いできるかなあ と思っていたのですが…。
 
無事に遭遇できました!
 
何度か「こんにちはー」と言って やっと気づいていただけました。
 
皆さんは 武田尾駅から生瀬駅までの 我々とは反対コース。
 
カズヨさん、サンガさんはじめ皆様にご挨拶ができてよかった。
 
家族行事やらで何かとご一緒できないのがとても残念です。
 
またいろんな山連れてってくださいねー。
 
 
 さて、トンネルでのインスタ映えする写真撮りを狙ってましたが なかなかですね。
 
 
このトンネルと抜けると、武庫川渓谷随所の名所である溝滝が現れました。
 
3mの滝
 
 
4mの滝と。  最初に下った時はドキドキしたなあ。
 
子供達には自慢げに あの滝を下ったことを話しましが、
 
一緒にダッキーで下ったりしてるので 少々尊敬の眼差しです。
 
 
鉄橋前
 
確か この下には鉄橋の瀬があったなあ。
 
 
唯一の家族ショット
 
 
トンネル内でまともに撮れた写真はこれくらい。
 
写真だとフラッシュが効いて雰囲気伝わらないなあ。
 
 
あまりにも楽なので、亦楽山荘(えきらくさんそう)のハイキングコースへ。
 
 
 この里山は桜の園(亦楽山荘)と呼ばれ、桜博士と呼ばれた故笹部新太郎氏が
 
昭和40年代頃まで桜の研究のための演習林として利用した場所らしく、
 
全国から集められたヤマザクラやサトザクラが30種、5,000本以上も植えられたらしい。
 
笹部氏はこの演習林に、中国の詩人・蘇東坡の漢詩『於潛 令同年野翁亭』の一節から
 
「亦楽山荘」と名付けたようで、現在では「桜の園」として知られているそうな。
 
※(社)兵庫県森と緑の公社の看板より抜粋
 
 
桜の時期だけじゃなく紅葉シーズンも素晴らしいようです。 
 
まあ そんなことよりも子供達はいつも通りの文句ブーブーです(笑)。
 
 
花より団子なんですなあ。
 
と やっと遅めの昼食にありつけました。
 
 
雨がポツリポツリときたので食べてすぐに下山。
 
本領発揮のエリチンさん、リュックに着けている熊鈴の音が軽快に鳴り響きます。
 
 
隔水亭といって故笹部氏が研究室として使用されていたそうです。
 
ここは紅葉の見どころらしい。
 
 
母親に気遣うアッキーさん、 さすがやねえ〜。
 
 
ラストトンネルです。
 
 
お疲れさんでした〜。
 
 
ここから500m程で武田尾駅に着きます。
 
 
武田尾駅から自宅近くの駅まで 乗り換えなしでも帰れるみたい。
 
 
タイミングよく電車がきたのでラッキーでした。
 
 
たった一駅の回送はそれはそれでオツなものでした。
 
 
宝塚にある宝の湯で汗を流し、帰宅。
 
この日は 事前にみぃみさんが作ったカレーを食べて 家族全員ぐっすり眠りましたとさ。