長良川-11/10 | カヌーイストなラガーマン

カヌーイストなラガーマン

川下り(リバーカヤック、ダッキー)
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ラグビー(最近は子供の練習)
鮎釣り
旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

水位:0.27m(稲成)
天気:曇り
区間:講和橋~ふれあい広場
メンバー:O田さん、ミケさん、KYOKOさん、ラナパパ夫妻、怪鳥夫妻、コニー、アズマックス、怪鳥義弟カップル


 

この日は長良川カヤッククラブの総会のために長良川へ。
 
最近中部方面にはマックスとつるんで行くことが多くなりました。

 

高速料金とガソリン代とを折半するとかなり安くあがります。

 

更にこの日は後輩一号も大阪から同行することになり、 

 

そういえば KYOKOさんも私の家から割と近所ではと思い、尋ねてみると、 

 

おぉおたった数キロしか離れていないではありませんか

 

で、KYOKOさんもお誘いして 4人でいざ長良川へ。  

 

ETC割引などを駆使すると 一人当たりの負担額はかな~りリーズナブル。

 

多人数のために、一時間程遅刻してしまいました。 ご迷惑かけてすみません。

 

 行きの車の中では ダッキーにするかカヤックにのるかけっこう悩みました。

 

カヤックは恐ろしい乗り物かつロールってなものは出来る気もさらさらありません。

 

う~ん やっぱりダッキーかあ....

 

自然相手ではいつなんどきどんなことがあるかわかりませんし、

 

なめているとホントに怖い思いをさせられます。

 

ってなことはもちろん大前提ですが......

 

でも正直 もうこの水位の長良川を単にダッキーで下るだけならば脅威もトキメキも感じません。


 

 じゃあカヤックでいって あかんかったら沈脱したらええねん  by KYOKOさん

 

そうかそうだった トキメキやドキドキ感を求めるためにカヤックを始めようと思ったんだった。

 

皆さんには沈脱処理などのご迷惑をおかけするかもしれないが、思い切ってやってみよう。

 

さてさて ビーチで着替えを済ませ、いざ川へ。

 

カヤックに乗り込んではみても やはりロールなんてできようがありません。

 

KYOKOさんに指導を受けながらも やっぱりビビってしまい 即 沈脱です。

 

 

あれー あかんやん、 バウレス待たな ロール以前の問題やで...


 

ん? なんですか?それ?  やっぱり俺あかんねんやろか(T△T)

 

で、いざ出発

 

後輩一号と怪鳥嫁  楽しそうですなあ...

 

 

怪鳥義弟(まあ嫁の弟)カップル  あ~あ 楽しいだろうなあ  あ~あ

 

 

KYOKOさん...  余裕ぷう なんでしょうねぇ 

 


 

私... テンションはだだ下がりです。 三段の瀬って 怖いだろうなあ、 

 

春のKROさんの沈脱シーンが思い出されます。

 

まあ 沈したら 脱 ですな  ははは

 

 

都内に転勤になったラナパパさん(現在単身赴任中+ラナ) 

 

この日は400キロを走破してやって来られてそうです。

 

いやいや相変わらずタフです。

 

 

なんとか三段の瀬を無沈でクリア?したものの、とったコースはチョーチキンコース

 

なるべく波立ってないところ、瀬じゃないところ、浅くないところ、 などなどでした。

 

安堵感と緊張感でかなり疲れてしまいました。

 

マックスは三段目で沈脱したものの、笑顔です。 ホント彼の存在は大きいですわ。

 

 

もうビビリながらすすんでました。 カヤック... こわいっすわ。

 

そんな私をみかねてか NKC怪鳥に段階的に徐々に教えてもらいました。

 

単純なことからはじめ、 徐々に徐々に です。 実に身になりました。

 

ロールよりも先ずはバウレス待ちができるようになれば違いますよ、と。

 

で、そのバウレス待ちが出来るようになるように実に丁寧に 段階を踏まえて教えて頂きました。

 

それまでは ロール失敗→沈脱 と思ってましたから。

 

要するに逆さまになってもしばらくは落ち着いてバウレス待ちができるようになると

 

全然違うとのことです。

 

 

これが実に大きかったです。 スケボーに着くまでに何度も教えてもらえました。

 

何度も上下の回転を繰り返したせいか、

 

方向感覚はつかずフラッフラになりましたのでしばし休憩です。

 

なんか宇宙空間をさまよっているような感覚でした。

 

しかし このNKC怪鳥  陸上では無類のだだっ子小学生ばりを発揮しますが、

 

川の上では実に身に付くことをズバリ教えてくれる超ハンサムな奴です、いや人です。

 

 

そのバウレス待ちが早速功を奏したのはスケボーの下の瀬です。

 

沈してしばらくバンバンと叩きながら待っていましたら 

 

ミケさん(↓)にバウレスしてもらい、なんとかリカバリー

 

これは嬉しかったですね。 なんか一歩進んだような気がしました。

 

 

その後の円空ホールではちょっとなめてしまったため、いやなめてなくても まあとにかく沈

 

ここでもバウレス待ちしていたのですが、  

 

あ、来てくれたo(〃^▽^〃)o と思い、右手を出すと、

 

ん? なんやゴツゴツしてるやん...  って岩やん! 

 

これってあかん状態なんじゃないか と思い 沈脱...   円空の右岸川の岩でした...  

 

円空をすぎると KYOKOさん、怪鳥、コニー の3名からの指導を頂きました。

 

 

なんともありがたく幸せな状況ですよね、ってか贅沢な状況です

 

なんせ クリークばんばん行く人+長良川を知り尽くしている人+スピリットカップ準優勝者

 

そのお三方からご指導を頂きました。って今思えば。ええんかいっていう状況でした。

 

 

そんな時の映像です。

 

ここでも何回かチャレンジしたんですが、もう一歩のような気がしました。 

 

しかし体力不足の為に何回もチャレンジはできません。

 

(ロールってほんの数回やるだけれも体力消耗しますね)

 

ここを過ぎればラストチャンスはゴールのふれあい広場のみ。

 

で、ふれあい広場に到着


 

左右にはバウレスの為にKYOKOさん達についてもらってます。

 

いざ

 

セット、  パドル位置 パドルは水の上に出ている よし

 

目線 斜め後ろをみるようにする うん見ていってる

 

腰のひねり  これがないとダメだもんな

 

....

 

よいしょっと....

 

....

 

....

 

....

 

....


 

できちゃった......

 

なんとか最後の最後のできました。

 

先週まで  いやほんの数時間前まで まったく出来る気がしませんでしたが...

 

やっと できました。

 

ロールできたら感動しますよって花鳥に言われてましたが、

 

それよりも なによりもホッとしました。

 

付合っていただいた皆さんの前で できた姿をお見せできたのと 

 

ご報告ができたということからの安堵感でした。

 

ダメな子でしたが、なんとか及第点とれてやっと卒業できます 

 

と先生に報告ができたなんか照れくさい感情でした。。

 

まあ この日はこれでホッとしたので 再度試した時はダメでしたが、 全然いい。

 

ロールはきちんとすればできるもの、そう思えたのでオッケィです。

 

お付合いいただいた皆さん、レスキューしていただいた皆さん 本当にありがとうございました!


 

ロールはカヤックのほんの入り口、 まあまだまだですが、徐々にやっていくことにします。

 

その後は子宝温泉に入り、KROさんも参加の大賑わいの楽しい野営キャンプパーティになりました。

 

次の日へつづく