四国吉野川(大歩危)-08/14 | カヌーイストなラガーマン

カヌーイストなラガーマン

川下り(リバーカヤック、ダッキー)
山登り(関西メイン)
ラグビー(最近は子供の練習)
鮎釣り
旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

水位:0.68m(豊永)
天気:晴れ
区間:豊永~岩原 2本
メンバー:ラナパパ夫妻、カイチョー夫妻、著利須、アズマックス、UNKO-MAN、女優R


 

あの忌まわしい過去からもう二年

 

あの時のことは今日まで忘れることはできず、完全にトラウマになっておりました。

 

ラナパパさんは '今のtomoさんなら楽勝じゃないですか’や‘大歩危は全然大丈夫でしょ’

 

とのマックスのコメントなど。

 

ありがたい言葉である反面、恐怖感は払拭されません。

 

 しかも豊永の瀬は歩危全体のコースからすれば難易度は比較的低いレベルに位置されています。

 

当然、他の瀬は私にとっては大きくたちはだかる壁になるのだろう。


 

短期間ではあるが、水に慣れるために泳ぎ、潜り、

 

唐突のフリップにも慌てないようにしてきたつもりですし、

 

ギアも徐々に充実させ、忘れ物もないように車に常備し、初めて行く川は必ずチェックをする。

 

漕ぎ慣れている川でも、気を引き締めることを忘れずにDRしてきたつもりです。

 

そんなパドラーなら当然のことを当然にできるようにしてきたつもりではあります。

 

(技術的な面はおいといて...)

 

ラナパパさんの後ろをおっかけ、そのパドリングを学ばせてもらい、

 

また水の流れをみるように努めてきたつもりです。

 

あの時以上の怖さを感じることはありませんでしたが、いつかはリベンジしたい。

 

大歩危を普通に漕げるようになりたい。

 

やっと その機会に恵まれました。

 

前日は和歌山南部から戻り、大阪の自宅で早めに睡眠をとり 朝3時半に起床し、いざ出発です。

 

阪神高速、第二神明を乗り継ぎ、垂水JTから神戸淡路鳴門自動車道に乗ってすぐの明石海峡大橋を

 

淡路島から臨む。

 

夜明けの景色が今日の一日の天気を占うのだろうが、

 

この日の私自身をどこか投影しているかのようです。
 

 

鳴門大橋を抜け、いよいよ四国に入りました。

 

時刻は6時を少し過ぎたところ。待ち合わせの8時には十分です。

 

 

鳴門ICで一旦高速を降り、10キロ先の徳島ICから徳島道へ、

 

井川池田ICで降りたところで 吉野川と二年ぶりの対面です。

 

国道32号線では こんな看板が...  まあ そらあなあ... でも異常って...

 

 

さて、回送をすませ、準備は整いました。時刻は10時です。

 

もうここからは自分にはカメラを撮影する余裕はありません。 豊永上の瀬がもう目の前です。

 

緊張で吐き気ももよおしてまいりました。

 

って あなた誰ですか?  確かあの有名なカヤッククラブの最高責任者じゃ...

 

 

さて豊永の瀬です。

 

上の瀬は難なくクリア。

 

下の瀬も...  あれ.. こんなもんやったっけ... と思った瞬間、

 

左岸側の二年目にフリップした箇所が目に入ったとき、

 

おそらくパドリングはあたふたあたふた となってしまったとおもいます。

 

しかし、 無事にクリア。 少しさばけたように思います。

 

安堵感と達成感と嬉しさが混じり合ったなんともいえない感覚で、心地よい気分になれました。

 

やっと解放されました。

 

ここからは余裕がでてまいりました。

 

カイチョー夫妻&花鳥(著利須)と女優R のラフト って後ろ二人...外人か!

 

 

今までお世話になりました 後輩一号様。

 

 

マックスはやっぱりやってくれましたね。 パドルダメにするし...

 

でも同じの持ってるから今度持っていくよ

 

 

たぶん、やっとホッとしたんだと思います

 

 

ラフト部隊も楽しそう。 女優Rさん、1年前の長良川ではごめんね 

 

 

で、豊永ショートコースのハイライト、 三段の瀬です

 

 

ラナパパさん、もちろんクリア。

 

 

後輩一号、当然クリア。

 

 

私も なんとかクリア。

 

 

運動神経のいいUNKO-MANがフリップ、 まあご愛嬌なんでしょう。

 

 

マックスは綺麗にクリア。

 

 

岩原の瀬は岩乗り越えのヒーローコースでクリア。

 

大歩危ショートコース、無沈でクリアです!

 

 

午後からは二本目。 ラナはいつもキュートです。

 

 

私とマックスはタンデムで挑みます。 彼と漕ぐと豊永の瀬のクリアも倍以上に楽しかったですね。

 

 

って、あなた誰ですか?  確か 閉鎖的なカヤッククラブで有名な代表の方では...

 

 

ラナパパさん、 この大歩危でもスポットでプレイしたりで、やはりすごいなあ。

 

フリースタイルダッキーだな。 この方のおかげで本日を迎えることができました。

 

 

三段の瀬ではお三方 楽しそうでした。

 

この日はこれにてほぼ終了

 

 

UNKO-MANはよく楽しませてましたね

 

 

泳ぐマックス

 

 

泳ぐ後輩一号嬢

 

 

 

ラナ、お疲れさま、また明日もよろしくな