長良川-07/21 | カヌーイストなラガーマン

カヌーイストなラガーマン

川下り(リバーカヤック、ダッキー)
山登り(関西メイン)
ラグビー(最近は子供の練習)
鮎釣り
旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

水位:0.57m(稲成)
天気:雨時々曇り
区間:講和橋~ふれあい広場
メンバー:ラナパパ夫妻、カイチョー夫妻、フジさん、著里須、コニー、オギー、ブルっち、
アズマックス、UNKOMANカップル 



 

この週は台風マンニイが去った週で、天候も落ち着くのではないかと思っていたのですが、
 
梅雨の時期ということもあり雨がちらほらと降っていた そんな週でした。

 

 土日に雨が降るというパターンが続いていたのですが、少しは晴れ間もみせるのではないかと

 

思い、長良川に行くんだったら 初日は鮎釣りでもしてやろうと 

 

金曜日の深夜に大阪を後にしました。

 

 美並ICを降りたのは午前3時。

 

郡上温泉の駐車場で仮眠をとり、5時くらいから長良川の中元橋(吉田川出合いより上流)から

 

法伝橋、講和橋 界隈をウロウロと。

 

 う~ん、まだ誰も竿をだしてないなあ。

 

で、また仮眠、 時間は8時を過ぎていたので もう誰かやってるだろうと思ったのですが、

 

見かけたのは数人でした。

 

小雨ながらも雨も降り続く感じがしましたし、気温も低いので水温はもっと低いだろうなあ と。

 

 想定はしていたのですが、ここまでとは思いませんでした。

 

大阪を出る前に 法伝橋あたりがいいのではと予測をたてていたので、そこで3名の釣り師が竿を

 

だしていました。

 

 どんな感じなのか直接聞いてみると、 やはり ダメで、4時間近くやって2匹ということ。

 

で、鮎釣りはあきらめました。 

 

 また長良川には来る機会もあるだろうし、

 

ポイントも豊富そうで 郡上温泉から下流は下っているので、なんとなく知っているし、

 

オトリ鮎店もたくさんありましたしね。

 

まあ 水は濁っていなかったので残念ですが、10月いっぱいくらいまで釣れるそうなので

 

次回にもちこしですね。


 

 さて集合場所の三段の瀬前に到着。

 

ここで、王子こと著里須に聞いたのですが、

 

先週に増水矢作川でカイチョー夫妻が沈して延々600mも流されたらしいのです。

 

本当に川をなめたりすると危険な目にあいますね。

 

何事もなくてよかったですが、カイチョー嫁の足は無数の青あざが無残にも刻みこまれてました。

 

常日頃  川をなめてる奴は嫌いやねん とか Do'nt take it easy about the river !  って

 

連呼している人でも やはりどこかで気の緩みがでてしまうのでしょうね。

 

 その罪が愛妻にふりかかったのでしょう。

 

 かく言う私も 怖い目には何度もあっています。

 

その度に装備を充実したり、あるいは川に慣れようとして ダウンリバー前には泳いだりします。

 

 ダッキーは沈すれば身ひとつになりますから、 

 

寒さからくる怖さをまずは回避しないといけないと、沈慣れを十分にしておきます。

 

 あと怖いのはフットエントラップですね。 沈すればまずは足をあげるようにしてます。

 

沈すれば あわててすぐにフネに乗ろうとするのではなく、まずは足をあげる。

 

で、周りをみわたしてから パドルをフネにかざし フネに乗り込みリカバリーです。

 

 状況などにもよりますが、この順番をまもるようにしてます。

 

以前は、沈すれば ソッコーでパドルを離していましたが、今ではそんなこともなくなりましたね。

 

パドル確保、フネ確保、 フローティングポジション  リカバリー。

 

 沈して流されれば時間もかかりますが、この一連の動作を心がけるようにしてます。

 

あとは下流にレスキュアーがいるかどうかも流されているときに確認したりもします。

 

と、まあえらそうに書きましたが、 

 

そんなことができるようになったんだなあって我ながら感心しますね。

 

 
 前置きが長いのには理由があります。

 

スタートしてすぐに三段の瀬が待ち構えています。

 

その手前で チーム サドんです(主にカイチョー嫁)をからかっていたのですが...

 

(リラックスさせていた とも 言えます。)

 


 

 三段の一段目に彼女たちはフリップ!

 

直後にいた私もちょっと驚きました。

 

 カイチョー嫁は先週に引き続き 三段すべて流されていってしまいました....

 

UNKOMANカノジョと一緒に乗っている私にもやや緊張がはしった瞬間、

 

同じ場所でフリップ...

 

 私はフネの確保をしリカバリーできたのですが、UNKOMANカノジョが...  

 

カイチョー嫁と同じ運命を。

 

 また後ろでは カヤックにのっているアズマックが沈脱処理を...

 

しょっぱなから波乱万丈。

 

 上林川慣れしている私は何故かヒーローコースをとってしまい、またもや沈...

 

個人的な感想としては  おもしろい! 50越えのナガラ! 楽しい!  なんですが、

 

UNKOMANカノジョには悪いことをしてしまった。

 

確かこの日で3回目だか4回目だかのダウンリバー だったみたいです。

 

 ただ気丈なこなので、よかった、よかった。

 

今思えば 川をなめていたのではなくて、気の緩みからきたのだと思います。

 

なんせ 短期間でこの三段の瀬は月一ペースくらいで下ってますからね。

 

どんな慣れ親しんだとこでも 気の緩みには気をつけないといけませんね。

 

まあ 思えば それからくるなんらしかのトラブルばかりなんですけど。

 

再認識して 忘れないようにしないと。


 

 その後は 皆に気の緩みがでていなく、

 

適度な緊張と川への謙虚な気持ちで楽しく漕げたような気がします。

 

スケボーの瀬でも楽しみ、その下にある たぶん むちうちの瀬

 


 

そこでの動画です。


 

ラナパパさん 、コニー 、 UNKOMAN 、 フジさん 、サドんです の順番です。

 

UNKOMAN... 真ん中のホールに入ってくれると思ったのですが...

 

まぁ 将来ある人だからね...

 

プットアウトのふれあい広場手前では やっと笑顔になったアズマックスです。

 

今日、やっとロールができたようで大変喜んでました。

 

(次の日には忘れてしまったらしいのですが..)

 


 

ハンドロール失敗の 王子こと著里須(チョリス) とUNKOMAN。

 


 

何事もなく楽しく 下れました。

 

コース的に短いと思ったのですが、沈やら沈脱やらで けっこう時間がかり充実しました。

 

この日は美濃橋でキャンプの予定でしたが、雨のため急遽 美並フォレストパークへ。

 

 下に動画をチョロっとアップしましたが、 著里須の独壇場でした。

 

こんなのが3時間程続き、怖くないボロでまくりの怪談話で大いに笑わせてもらい、

 

次の日は腹筋が痛くなる人間が続出でした。  いやー おもしろかった。

 

 だけど、あんた、 本当に国立大の工学部大学院卒なのか? ノリは典型的な私大文系やん。

 

しまいには 私も おい、おまえ と言ってしまうほど でした。


 

ここから下は その場にいた人しかわからないと思います。

 

いたら、笑いの悪魔に襲われていたでしょう。

 

「 なんやーーー! おい! すいか! ひぃぃぃぃーーーーー 」 

 

...スイカ割りしたいのでしょうね。

 


 

「おい! すいか、 おい、ウォーターメロン!  俺は 西瓜王子や! 割ってやるーーーー!」

 

.......  じゃあ まあ どうぞ。

 


 

「 ふう、 安部(Aアベ)、辺門(Bベモン)、著里須(Cチョリス) ....  ですかあ。」

 


 

あ~あ、 なんのこっちゃ、  でも 面白かったです。 サイコー! 著里須!