最近 6学年年下の人と出会う機会に恵まれました。
僕にとって年下の基準として6学年年下 というのがあります。
何故かというと、僕が都内で大学生だった時 アルバイト先の学習塾で中学3年生を教えていました。
始めて学習塾でバイトということだったのですが、残念ながらその塾は1年後に閉鎖するということ
でした。
ですので、当時は中学3年生しかいなくクラスも2クラスだけだった。
内訳は 頭のいいAクラス、と まぁ そこそこ... のBクラス。
Aクラスを担当していたときはもちろんきちんと受験テクニックや基本的なことなど
当然 塾としての授業をしており、当時の僕の風貌から判断するとこの人大丈夫かなという不信感を
払拭するほどのきちんとした授業をしておりました。
ところが、Bクラス このBクラスのやつらが大変愉快で、
毎回 僕ら講師のファッションチェックなど勉強以外のほかの話題にのぼることが多々ありました。
(当時僕はそこそこファッショナブルだったと思います)
時には生徒にタバコをめぐんでもらったり、Hなビデオを借りたりで
友人関係も同然でした。
授業を進めようにも
彼らはどうやって授業から他の話題に僕ら講師を導こうかとやっきになっていた 感があります。
今だからこそ正直に申し上げますが、 僕は茶パツで帽子とサングラスをかけながら、
かつタバコなんかも吸ったりしていたもんです。(授業中です、まぁ場所が渋谷だったもので..)
そんな彼らとは 彼らが高校生になってからも付き合いがあり一緒に酒を飲んだりで
今思えば 本当にいけない大学生でした。
何人かは僕ら講師(僕の友人3人)の影響をうけたのか 高校ではラグビーにいそしむように
なったらしく、そのうちの一人は高校日本代表候補にもなり、当時テストでは1桁の得点しか
ゲットできなかったのに見事 日本体育大学に進学しました。
また次のバイト先としてお世話になった塾でも やはり6学年年下のやつらと出会い、
そのうち何人かとは今でも交流しております(まぁ 年賀状やメール程度ですが)
そんなわけで 年下で6学年年下が僕の中での年下を見る基準になってしまいました。
ですので 7学年年下だと ああ あいつらの1コしたかぁ というふうになってしまいます。
また自分の6年前というと 元気な29歳でした。
平日は ジョギング&筋トレ たまに(いや頻繁に)女の子達とデート。
土曜の午前はラグビーの練習
日曜の午前も練習、午後も練習 3チームかけもちでした。
その間、NHKの英語番組は欠かさずダビングして勉強し
(これは随分と勉強になりました、思考的に。)
トルコ、シリア、ヨルダン、 ハワイと旅行もしたものです。
なんか生きてる!って感じでした。
そんな時期に 嫁と知り合って付き合うことになりました。(当時 彼女は東京在住)
大変でした。
横浜でデートして大阪に戻り、翌日 奈良の山奥に日帰りでラグビー合宿行って、
その次の日 別のチームの試合にでてトライ。 や
山梨でラグビー合宿して都内でデート、で東名ー名神で 帰阪。
広島にデートに行って、深夜大阪に戻り、そのまま会社で徹夜で仕事、
そのまま姫路に大荷物をとりに行く、みたいな。
元気でした。
思えば あの時の中学生だったやつらも そんな僕の6年前と同じ年齢になってるんでしょうね。
もう30歳になるとはいえ、体力的にはまだまだ20代のままだと思います。
(僕の経験上そのように思います)
しかしながら、自分だけではなく 奴らも年をとってるんだなぁ としみじみ思った本日でした。