この日は 義理パパ&義理ママの家(京都府綾部市)を朝8時に出発。
舞鶴道→中国道→神戸市内の三つの料金所を経由しての道中は何故か楽しかった。
時間がかかるとおもいましたが、すんなり約1時間半で到着しました。
軽く大阪カヌーセンターの親父さんと打ち合わせをすませ、午前11時からスタートです。
僕の役割は、巨大なプールに浮かべたカヌーに希望者が乗り降りする際の補助とアドバイスです。
‘足元気をつけてくださいね’
‘カヌーの中で足を広げて膝をカヌーの中、左右にピタッとくっつけてください、安定しますから。’
‘オール(パドルというよりもこの方が通じるみたい)の持ち方と漕ぎ方わかりますか?
なんて僕を知ってる人から言わせれば、あいつがそんなに優しく接していたのか、
と疑問をもつかもしれませんね。
結局、ほとんどの人がわからないので教えることになります。
この3ステップの行動だけでも補助したりするのは大変でした。
乗り降りの時に、女性はキャーキャー言います。
ちびっこは持ち上げてフネに乗せたり降ろしたりします。
パドルの持ち方漕ぎ方はなかなかわからない方が多いみたいでした。(当然かもしれませんね)
乗り降りの様子
乗ってもらった後に、親父さんが丁寧(?...適当ともいうかも)に教えてます。
大人に比べるとお子さんに短時間で教えるのは難しいですね。
巨大なカヌープールを矢印の方向でぐるっと一周してもらいます。
もちろん、あっち行ったり、こっち行ったりの人もたくさんいます。(中には..沈した方も.)
全体のイメージとしてはこんな感じ
炎天下の中での作業で暑い、暑い。 お昼休憩の後も長蛇の列は変わらずです。(ToT)/~~~
膝は痛くなる、暑い、説明するのもちょっと飽きてきてしまいました。
(同じ説明をもう何百人としましたからね)
午後からは急な雨が降り始めて一時中断になりました。
まさに恵みの雨となりました。 しかしそんな恵みの雨は長くは続かずまた再開です。(-_-)
カヌーに乗艇させる作業に他のスタッフの方々も慣れてきたようで
作業的にはスムーズにリズミカルにできるようになりました。
私自身カヌーに乗って小さなお子さんを乗せたりする余裕も出てきました。
なんだかんだで、結局午後7時の最終時間まで対応いたしました。
大阪カヌーセンターの染谷の親父さんも少し憔悴ぎみです。
お疲れ様でした。 スタッフの方々も本当にお疲れ様でした。
これを機会にカヌーをはじめようとされる方に、気をつけていただきたいことがあります。
必ず安全面には気を払ってください。
毎年小さなお子さんの水難事故の訃報をニュースなどで知らされると、不思議に思うことがあります。
流れのない穏やかで浅い川や湖で、何でそんな事故が起こったんだろうと思います。
ライフジャケットなどの装備、動きやすい靴、低体温症から引き起こるパニック現象、
何よりも水の怖さを先ずは知るべきです。
ホームセンターなどで売られている安価な道具もあります。
でもやはり値段にはそれなりの理由があると思います。
くれぐれも正しい知識と正しい道具で水に接してくださいね。
楽しさばかりではなく、怖さも是非知っていってください。
小さなお子さんを河原などに連れていかれるときは、必ず誰か大人の方が見守るようにしてください。
まぁ 小さな子供を持ってしまった自分自身にも言い聞かせてるんですけどね。
なにはともあれ、当日は接することができた人々に Special Thanks!!!