最近 全く川に行っていない。
行きたいなぁと思いながらも一緒に行ってくれる人がいないのです。
さびしい。
で、木曜日(15日)に行こうと決め、その日の夜に周囲の人間に電話してみたが、
やはり急なことなので誰も行ってくれない。
やべぇー どうしようかと 思いながら、ふと独身のいとこ(一応 女性)に電話をしてみた。
お互いの祖父母のお墓が亀岡の霊園にまつられているので、墓参りにいかないかとさそう。
亀岡に行かないか かめ岡に行かないか カヌ岡に行かないか カヌー岡に行かないか
なんてことをいい、見事誘い出すのに成功!
案外 さっくり成功したので拍子抜けし、正直に話すと、体験カヌーをしたことがあるとか、
四万十川にちょこちょこ遊びにいくだとかで、アクアシューズやラッシュは持っているらしい。
灯台下暗しであった。 こんな近くに川にせっしている奴がいるなんて、うれしくなった。
当日は11:00に江坂駅で待ち合わせをし、一路亀岡へ。
JR馬堀駅近くの河原に車をとめて、エアーポンプ(これがかなり楽なんです)を使い空気を注入。
いとこにセーフティトークをほどこし、パドルの使い方や指示の出し方などの準備をしていると、
昼からのラフティングのツアーと一緒になってしまった。
この川は観光筏くだりやラフティングツアーなど、またトロッコ電車などが通過したりすので、
賑やかしくて安心感が得られます。
やや抑揚のないいとこを前にいざ出発です。
無事に 小鮎の滝、大高瀬 を通過し、一安心しました。
増水していて楽しかったのですが、さすがに前に初心者が乗っているとやや緊張するものです。
しかしながら、この川には何人も初心者を連れてきているが、いつも楽しく過ごさせてくれる川です。
思い起こせば一年前に、カヌーをはじめて二回目にしてやってきました。
その時はライフジャケットしか持っておらず、ビーチサンダルと野球帽をかぶり、短パン・Tシャツで
行ったものでした。筏くだりの船頭さんにも怒られたものです。
ゴール地点は嵐山に設定。
いとこの頼りない足の細さと足場の悪い急な坂を登って、
保津峡駅までたどり着くことに億劫さを感じてしまいました。
嵐山の船着場から嵯峨嵐山駅までをテクテクとたたんだカヌーをキャリーでゴロゴロと運び、
二駅先の馬堀駅まで。
途中の保津峡駅からはラフティングツアーのお客さんたちがワラワラと乗ってこられたので、
ちょっとびっくりしました。
馬堀から河原までテクテクと歩いて車を回収。
着替えて大阪に戻ってきました。
今くらいの季節の川くだりは楽しいですね。
いとこも最初はだまされてるんじゃないかと疑ってましたが、満足してくれたようです。
途中の瀞場で撮影しました。
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