日置川に行こう。
また和歌山に仕事で行くことになり、ならば川じゃないか。(なんでやねん!)
昨年の7月下旬の話であります。
その前の日曜日に保津川をくだったので、フネを綺麗にしてあげたい。
なんせ保津川から日置川なのだから。
また単独行ということもあり、メンテナンスも兼ねて空気を注入し軽く拭き取ってあげました。
その後は天日干しさせてあげようと、ベランダに一晩干しておりました。
次の日のお昼近くに さあどうなってるかな、きれいに乾いていい感じになってるんじゃないの。
パッとみると(心の中では すっきりしたか?と語りかけようとしたその瞬間) えっ?! え!?
えー!?!
なんでやねん? えっ!? なっ?なっ?なんでやねん!!!
愛艇がパックリ裂けてるじゃないですか 二箇所も(写真参照:赤く色を塗った部分)!
うぉぉぉぉーっ
誰がやってん!? 誰やねん!? えっ カラスか!? カラスなんか! ちくしょー!!!!
ひぃぃぃーーー!!!
天にすがる思いで すぐに大阪カヌーセンター http://www.o-c-c.com/ に電話しました。
‘実は大変なことになりました。ちょっと伺ってもよろしいですか’
‘おう ええよ。 どないしたん?’
‘ちょっとフネが破れてしまいました’
‘ああ じゃあ もっておいで。 見てみないとわからんわ。’
(おっしゃるとおりです。 でもこれは...修復不可能では...)
お見せしましたが、
‘えー 何やこれは? どないしたんや こんなん見たことないわ
う~ん とりあえずはやってみようか’
(出来るのか? 直せたりするものなのか?)
‘でも明日の日置川は無理やで。 今日は湿気がすごいからな’
しかしながら、なんとか二人掛かりで修理。 汗だくです。 でもなんとかくっつきました。
‘本当は何日か乾かしておかないといけないねんで’
(おっしゃるとおりです。 でも日置川が...)
原因は 空気を入れっぱなしにしてしまった結果、フネの中の空気が膨張して破裂 と判明。
(そんなこと今時の小学生でもわかるやろ)
そんな事件がありましたが、次の日にはちゃっかり日置川に行きました。
午後から仕事なので、未明に大阪を出発。
田辺市内には午前8:00前に到着。
この川はスタート地点もゴール地点も何パターンか設定できるようだった。
一応、市鹿橋から、川地図と照らし合わせながら車を走らせた。
この日は一人だし、カヌーもやばい状態だし、どこか一箇所でのんびり川にたわむれようと思いました。
またこんな綺麗な川、入らないともったいないじゃないかという衝動にもかられました。
どこで遊んだかは場所がはっきりしませんが、河口近くのようでした。
感動しました。
なんて綺麗な川なんだろうと、 魚はわさわさ泳いでるし、沢ガニ(?)は岩場にわらわらいるし、
なんてすばらしいんだ!
後で河口近くだと知って驚きました。じゃあ上流はもっと綺麗じゃないのかと。
近所の糸田川や神崎川、淀川は何やねん。 川ちゃうやん。
フネは昨日の今日ですから、リペアした部分が徐々にはがれていき、空気も漏れはじめました。
(しょうがないですね。 当然です。)
いつかこんな綺麗な川に仲間や家族でのんびりゆっくりキャンプしながら川くだりがしたいですね。
その後は 大阪カヌーセンター http://www.o-c-c.com/ の親父さんに再度修理してもらい、
今は復活です。
その後も長良川で活躍し、今はスペアカヌーとしての役割をおってます。
下の写真は現在のセビラーの状態です。
空気を入れてないのでわかりにくいかもしれませんが、ばっちしです。
インナーの生地も二箇所やられてましたが、今は完璧です。
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