日高川
いい川です。
昨年は和歌山で仕事が行くことが多かったものだから、
常に近畿道→阪和道→御坊湯浅道路 を利用していた。
紀の川 日高川 有田川 川萌え~の僕にとってはたまらない道路となっていた。
紀ノ川の上の奈良吉野川はその年の5月に二回下っているし、有田川も行ったなぁ
じゃあ ということで必然的に、次は日高川だ!
第一回目
ホワイトウォーター志向(?)の僕は、上流のひわだの滝コースに行くことに。
6月の渇水にもかかわらず(当時は川の水量なんかは意識してなかった)、
平日の午に仕事をとっとと終わらせ、弟と二人で勇んでいきました。
このコースは回送がとても楽で、六地蔵トンネルの入り口から出口まで行けばOKなんです。
徒歩で余裕で回送できます。
↓
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=33/52/42.079&el=135/27/46.846&scl=70000&bid=Mlink
始めての川コースというものは本当にスカウティングに時間がかかります。
プットインの場所からプットアウトまでの林道を二往復くらいしましたかね。
なんせ ‘檜皮(ひわだ)の滝’ ですから、何やおそろしいもんが潜んでるんじゃないかって。
近くにいたおじさんに許可をもらってプットインの場所に車を置き、ついでにヘビも発見し、
(ああ大丈夫なんだな) スタートしました。
水量がないので、ライニングダウン、ライニングダウン と結構歩きました。
ところどころ瀬もありましたけどね。
ちょうどコースの真ん中ほどに [http://www.wecom.jp/ryujin/contents/camp/hiwada.html ひわだの滝キャンプ場]があり
その辺りの水はとても綺麗でうれしくなります。透明度が高く、
パドルを水面に入れるのがナイスな感じです。
魚が泳いでる姿もみれましたし、ああアウトドアだなあと。
フネから降りて軽くボディラフティングしながら通り過ぎました。
ここでキャンプしながら水遊びもいいかもと思いました。
(人来なさそうだし、予約ソッコウとれそうだし)
その後は水がないのでライニングダウンの繰り返し。
もう早く着かないかなとだんだん飽きてきました。
フネ降りて引きずって、フネ乗って漕いで の繰り返しですもん。
やっと橋が見えて上陸。 教会か幼稚園かが近くにありましたが、誰もいません。
もう5時近くでしたからね。
すごすごと大阪に戻れたのは夜の9時過ぎ。
でも楽しかったですし、川にはいつも水があるものではないんだなと学習した一日でした。
第二回目
これも去年の話しです。
雨降らないかなぁと日々祈る思いでした。 そんな7月の上旬にどしゃ降りの土日がやってきました。
前日の土曜日に快調に雨が降り、その日から義理妹を家に泊まらせ、
翌日曜日に嫁と義理妹と三人で行きました。
前回よりもやや下流の 鳴滝の瀬コース
おいおいおい また恐そうな名前やんけ。でも楽しそうな名前でもあるな。
当時はまだおそろしさを知らなかったんでしょうね。
当日は、雨がいい感じにどしゃ降りでした。
御坊湯浅道路の川辺ICで降り、道の駅[http://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/eki/w02_sanpinnakatsu/index.html サンピン中津]で昼食をとり、
さらに上流へ。
プットインの場所は行けそうなとこだったらどこでもよかったので具体的な場所は不明ですが、
プットアウトの場所は日高川ふれあいドームに。
とにかく 鳴滝だ! と義理妹と二人でスタート。 嫁は当時妊娠中だったので回送係。
誰かが回送してくれると楽ですね。 でもごめんね、妊娠中なのに。
また所々で車を置いて、道路から手を振ってくれました。(いい嫁じゃあ)
さていよいよ核心部の鳴滝へ。
突入する前も、突入後も入念にスカウティングをしました。 その結果、無沈で通過。
途中 ああいってしまう と思いましたが、さすがセビラー きちんとフネが舵をとってくれました。
無事 ふれあいドームに到着し、[http://www.vill.nakatsu.wakayama.jp/spot/ayame.html 中津温泉あやめの湯]にゆっくり浸かり、
展望風呂から制覇した鳴滝を見下ろし、身も心もすっきり、ポカポカになりました。
地図は ↓
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=33/57/20.186&el=135/17/51.692&scl=70000&bid=Mlink
近くにはキャンプ場もあり、遊び場には最適かもしれません。
子供がある程度大きくなれば、ゆりの瀬に連れて行ってあげたいですね。