躁うつ夫 新品のiPhone紛失事件
今回の内容は、夫が外出中に買ったばかりの新品のiPhoneを失くた時のお話です。
2021年7月にそれは起きました。
夫はバイクで近くのホームセンターへ買い物に。
戻ってくると夫は、軽いパニックを起こしつつ半分涙目で言いました。
「iPhoneが無くなった！
一緒に探すの手伝って！！」
家に帰ってくる前に、夫はホームセンター内に落としたのかもしれないと思い、従業員に確認したそうですが届いていないとの事。
次に、帰り道で落としたのかもしれないと思い、バイクで通った道を３往復して隈なく探したそうですが、それでも見つけられず、、、
帰宅した躁うつ夫は、少しパニックを起こして危ない状態だったので、すぐさま処方されている精神安定剤『プロマゼパム』を飲ませました。
少し落ち着いたのを見計らって、２人で探しに行くことに。
着信音で見つける作戦を思いつきましたが、最悪な事に夫は着信音をオフにしていました。
ただ、着信の際にランプが点灯する設定にしているとのことだったので、ひたすら電話を鳴らし続け探すことに。
ただ一向に見つからず、探している間に日が沈んでしまい、辺りは真っ暗になってしまいました。
一縷の望みをかけて警察に遺失届け提出
辺りが真っ暗になり探すのが困難になったため、ひとまず警察に電話し遺失届けを提出することに。
普段 警察に電話することがない私はドキドキしながら電話をかけました。
電話で夫の代わりに遺失届けを提出し、その日のスマホ捜索は終了。
Ｘ(旧Twitter)でスマホ紛失の件をポスト
帰宅後、私がＸ(旧Twitter)で夫が スマホ紛失 して大変だったことをポストすると、親切なフォロワーさんがiPhoneを探す方法を教えてくれました。
すぐさまその方法を試してみましたが、悲しいことにiphone側でその設定ができていませんでした。
つくづくツイていません
スマホ紛失で躁うつ夫の苛立ちがMaxに
スマホが見つからない苛立ちが強すぎて、先ほど飲んだ薬の効果も薄れぎみに、、、
次第に何をしでかすか分からない恐怖を感じ始めたので、再度プロマゼパム飲ませることにしました。
起きていてもどうにもならないので、その日はそのまま睡眠薬も飲んで早めに寝てもらうことに。
まだ私の言うことを聞いて、薬を飲んでくれる状態だったので、大きなトラブルにならずに済みましたが、薬の力がなければどうなっていたか分かりません
新しいiPhoneの行方
ひとまず 連絡手段がなくなるのは困るので、前に使っていた古い iPhoneを携帯ショップに持ち込みSIMカードを再発行して電話を使えるようにしました。
翌日 明るくなって再度探しましたが結局iPhoneは見つからず、、、
数日経っても警察からの連絡もありませんでした、、、
紛失したiPhoneは内緒で買ったもの
今回の無くした新しいiPhoneは私に内緒で勝手に買い替えていたものでした。
ちなみに我が家の状況は、、、
- 夫は病気で休職中の身
- 収入は傷病手当金のみ(給料の6割程度)
- 夫の借金ありでそれらを返済中
そんな状況で新しいスマホを買うなんて、とても理解できない行動です。
しかも買って早々に無くしてしまうなんて、、、
結局この理解不能な行動も、双極性障害の症状の一つなんですよね。
金銭感覚が麻痺していて、欲しいと思ったら我慢ができない
双極性障害になると、お金がいくらあっても足りません。
ちなみに、過去にはこんな事がありました。
大量の洋服や趣味の釣り道具を買いまくる
新車のカーリース契約をする
とても収入が減っている状況で取るべき行動ではないはずですが、その判断ができなくなるのがこの双極性障害という病気の恐ろしいところです。
口で言ってどうにかなる問題でもないので、一緒に暮らしている家族は苦労の連続です。
早くこの苦労から解放されたい！！
それが私の今の一番の願いです
今日も最後まで見てくださってありがとうございました！
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