こんにちは
ミルミルです
今日は、まだ夫が双極性障害と診断
される前のお話をしたいと思います。
この記事はこんな方にオススメです！
- うつ病と診断されてるのに一向に良くならない(双極性障害かも…)
- 双極性障害(躁うつ病)と最近診断された方
- 家族や身近な人が双極性障害と診断された方
前回の記事を見られていない方は
こちらからどうぞ
双極性障害の早期発見のキッカケになれば幸いです。
この出来事は、夫がうつ病と診断され休職し始めてから４ヶ月目のことです。
今まで紹介した内容は全て1ヶ月以内に立て続けに起こった出来事です。
怒りスイッチが入った夫
前回の保険会社訴える事件から数日後のこと。
今度は、夫が一人で役所へ手続きに行った際のことです。
手続きの書類を提出し、長椅子で待たされること数十分。
ようやく手続きが完了と思いきや、最後に印鑑が必要と言われ、家まで取りに帰る事になりました。
夫は、仕方なく家まで帰り、再び役所へ。
その道中で、ふと思ったようです。
何であの担当は最初に印鑑が必要だと言ってくれなかったのか？最初に言ってくれれば、長時間待っている間に取りに帰れたのに！時間を無駄にさせて！許せん！
役所に着くと
開口一番に
「なんで最初に印鑑がいると言わなかったんだ？」
と役所の担当に詰め寄りました。
担当はすぐさま謝罪の言葉を述べましたが、、、
それは夫の求めていた対応ではありませんでした。
夫が求めていたのは
なんで最初に言わなかったのか？
という問いに対する答え。
「謝ってほしいんじゃない、理由を説明してほしいんじゃ！！」
と、何度も役所の担当に詰め寄りますが、謝罪されるだけで、一向に欲しい答えが得られず。
その騒ぎを見かねて、別の中年女性が横から出てくることに。。。
女性職員の一言でブチギレた夫
そして、この中年の女性職員が夫の怒りに油を注ぐことになりました！
なんとこの女性
「いい大人がみっともない！！」
と、夫へ言い放ったのです。
このたった一言で夫はブチギレることに。
「みっともないとは何や？みっともないのはお前のその顔と体型じゃ！！」
そして、その女性と大口論に。
あまりに騒ぎが大きくなった為
「警察呼びますよ！」
と言われ
それに対して夫は、
「呼べばええよ！どうせ民事不介入じゃけ！」
と応戦。
最終的に、その中年女性の方が泣きながら、その場を去って行くという事態に。。。
夫の豹変ぶりに困惑する私
夫はその一連の騒動を家に帰ってきてから、武勇伝のように得意げにに話して聞かせてくれました。
私は、その一連の話を聞いて、ただただ驚きました。
何度も言いますが、元々夫はとても温厚な性格です。
今までそのような人の容姿について暴言を吐くところを一度も聞いたことがありませんでした。
なんか夫がおかしい。
完全に人格が変わってる気がする。
このままエスカレートしたら、いつか本当に犯罪を犯して捕まりそうな気がする。
そんな不安が胸をよぎった事件でした。
そして、
これはまだ
ほんの序章に過ぎませんでした。
今後さらにとんでもないことが起こることになりますが、この時の私は知る由もありません。。。
この続きはまた次回のブログで。。。
見逃しがないように、フォローしていただけると幸いです。
双極性障害は早期発見が大事！
躁状態になってくると、怒りが瞬時にMAXに達し、自分自身で感情を抑えることができなくなっていきます。
感情のコントロールが難しくなるので、それによるトラブルも増えていきます。
本人は、自分でおかしい事に気付けれないので、周りの人間が気づいてあげる必要があります。
ただ、周りの人間もそういう病気があることを知らなければ、気づいてあげる事ができませんよね。。。
私も、当時は双極性障害の事を知りませんでした。その為、この初期症状を見過ごしてしまいこの後、どんどん状況が悪化していきました。
普段温厚な人間が、急に些細なことで怒鳴り散らすようになったら要注意していただきたいと思います。
もしかすると、その方は双極性障害かもしれません。
ちなみに、うつ病と双極性障害は治療薬も全く違うので、もしうつ病と診断されたままだと、どんどん悪化して最後は全て (家族、友人、仕事、住居、お金など) を失い兼ねません。
双極性障害は、正しく服薬を続ければある程度、症状が落ち着きます。ぜひ早期発見して少しでも早く治療に取り組んでほしいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぜひ他の記事も見ていただけると嬉しいです
にほんブログ村
躁うつエピソード
続きはコチラから
