世界一養成学校 -88ページ目

大器晩成

一般的に、「大器晩成」は、年老いてから成功すると言う意味で認識されている。

しかし「大器晩成」とは、文章のほんの一部を抜き出したものであり、その前後を見て初めて意味が通る。

驚く事に、一般的に私たちが認識しているものとは異なる意図であった。

「大器晩成」という言葉は、『老子(老子道徳経)』に記載されている。


(白文)
大方無隅、大器晩成、大音希聲、大象無形。

(訓読文)
大方には隅無く、大器は晩成し、大音は声希(な)く、大象は形無し。

現代語に訳すと、大きな四角形には隅がないようであり、大きな器は完成が遅く(「完成せず」の意とも)、あまりに大きな音は聞き取ることができず、大きな現象は形を認識することはないという意味だ。


自分よりも大きすぎるもの、大きな現象は認識する事が難しい。その器の中にいる事さえも気づかないかもしれない。

でも、大きい方から見たら、小さいものを認識する事ができるのではないだろうか。

地球レベル、宇宙レベルから物事を見ることが、本当の自律なのかもしれない。

世界一養成では、三大思考を元にした宇宙思考を体得するプログラムを実施している。

--------------------------------------------

「世界一養成学校説明会」

諸葛孔明、吉田松陰、徳川家康

毛沢東、ビルゲイツ、孫正義

歴史的大成功を収めた人々が活用していた

「武学」の秘密を大公開!


お申込みはコチラから


--------------------------------------------