世界一養成学校 -87ページ目

「医」とは

日本では、国家予算の約80兆円のうち、半分のおよそ40兆円を毎年医療費として消費している。

人々はどんどん医者に行き、医療にお金をつぎ込むようになっている。

しかし、病気は減る気配はなく。
むしろ、増えている。


では、「医」とは何だろうか。


昔から、「医は仁術なり」という言葉がある。

「医は仁術なり」は、特に江戸時代に盛んに用いられた倫理的標語であるが、その思想的基盤は、平安時代まで遡ることができ、また近代医学である西洋を取り入れた後も、長く日本の医療倫理の中心的な標語として用いられてきた。


その語源は、中国明代の『古今医統大全』の記述からの引用が有力であるとされる。

また、陸宜(りくぎ)公(唐の徳宗の時代の宰相)の言葉に


「医は以て人を活かす心なり.故に医は仁術という。疾ありて療を求めるは、唯に、焚溺水火に求めず。医は当(まさ)に仁慈の術に当たるべし。須(すべから)く髪をひらき冠を取りても行きて、これを救うべきなり」とある。


恐らく、これらを敷衍したであろう貝原益軒の『養生訓』では、「医は仁術なり。仁愛の心を本とし、人を救うを以て志とすべし。わが身の利養を専ら志すべからず。天地のうみそだて給える人を救い助け、萬民の生死を司る術なれば、医を民の司命という、極めて大事の職分なり」


「医となるならば君子医となるべし、君子医は人のためにす。人を救うの志専一なる也。医は仁術なり。人を救うを以て志とすべし。人を救うに志なくして、ただ身の利養を以て志とするは、是わがためにする小人医なり。医は病者を救わんための術なれば、病家の貴賤貧富の隔てなく、心を尽くして病を治すべし。病家よりまねかば、貴賤をわかたず、はやく行くべし。遅々すべからず。人の命は至りて重し、病人をおろそかにすべからず」と説いている。


つまり、医師は、思いやりのある愛の心で、患者を助けることを本分とし、自己利益に専念してはならない。


医療は、人を助け、人の生と死の境目に直面する重大な任務を担っているからだ、と訓示している。

今の医療は、金や権力に翻弄され、本来あるべき「医」の姿から離れてしまってはいないだろうか。


世界一養成学校では
本来の「医」の意味をしっかりと捉え先人達が命を懸けて発展させて来た武学医術を習得し、より良い人類と地球環境の発展に寄与する人財を養成する。

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