当たり前だと思ってた それらしい生活が
一瞬にして宙に舞う
泣くや怒るの感情までも 木端微塵で上空へ
叫び声も悲鳴も驚愕の声も 遥か彼方に 飛び去った
車も屋根も大木も 遠心分離で発射され
スピード超過で追い駆けられる
逃げられっこないさ 間に合わないさ
飲み込むさ たちまちの出来事さ
後に残るは 絶望と溜息
代わりに瓦礫をプレゼントするゼ
重機は言葉の響きだけで 実際 重くないのさ
戦車は戦う相手が留守で 目的失い彷徨うのさ
掃除なら もっと丁寧に片付けて欲しいのさ
運ぶなら もっと確実に持って行って欲しいのさ
砕くなら いっそ跡形もなく粉砕して欲しいのさ
失くすなら いっそ見えなくなって欲しいのさ
欲望 喜び 慈しみ 憂い 安らぎ メッセージ
渦を巻き 吹き上げろ 巻き上げろ
後に残るは 感嘆の招待状
代わりに届いたモノに価値はあるのか









