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Mrs.エステティシャン花音です。
寒さが最も厳しくなる大寒も過ぎましたが、
寒さが厳しい冬は、
意外と知られていない冬の脱水。
寒さが続くとまず乾燥が気になります。
お肌の乾燥は、こまめにケアされていると思いますが、
乾燥する冬に、本当に気を付けなくてはいけないのは、実は体の乾燥です。
熱中症は、発汗から起こる夏の「脱水」の代表的な合併症です。
体温が下がらなくなり、全身の臓器にダメージが及びます。
それに対して、感じることなく皮膚や粘膜、呼気から蒸発する不感蒸泄が増えます。
冬の乾燥による脱水は、水分がカラダからじわじわと失われることで起こります。
水分が失われると血液が濃くなりドロドロの状態になります。
その結果生じる代表的な合併症が脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞です。
血液がドロドロになると、
脳梗塞や心筋梗塞は冬になると増える病気です。
以前は寒さで血管が縮むことが冬に増える原因だと考えられていま
最近はそれに加えて不感蒸泄で失われた水分の補水を怠った結果、
血液がドロドロになることも脳梗塞や心筋梗塞が冬に増える要因の
さらに脱水症状が進むと、頭痛やめまい、吐き気、呼吸が乱れる、
などを起こすことがあります。
冬の脱水症状
・手先の皮膚が乾燥する、手足が冷える
・口の中が粘る、喉が渇く
・体のだるさ、活気の低下
・体のふらつき
・尿の色が濃くなる
冬の脱水症状の対策
1.こまめな水分補給
こまめな水分補給を心がけ、
食べるようにしましょう。
喉の渇きを感じる前に、水分を補給することが大切です。
2.肌からの乾燥を防ぐ
予防には、加湿と保湿が大切です。加湿器の使用や、
湿度を50～60％に保つようにしましょう。
保湿効果のあるクリームを肌に塗ることや、肌の露出面積の少ない
よいでしょう。
3.感染症による脱水には経口補水液
冬に流行するノロウイルスやロタウイルスに感染すると、
脱水症状を起こす恐れがあります。
（
経口補水液の作り方
・水1リットル
・砂糖４０ｇ（小さじ4と1/2）
・塩３ｇ（小さじ半分）
手作り経口補水液をさらにパワーアップさせるために、亜鉛とケイ素が配合てわミネラル豊富、クラスターが細かく体液と同じ弱アルカリ性のミューバナディスがオススメです。
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