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Mrs.エステティシャン花音です。
体重だけを落とすダイエットなどで筋肉が落ちると免疫力まで落ちてしまうのは本末転倒です。
筋肉は体の重量全体に対し40%~50%を占める重要な器官です。
筋肉には、体を支え、動かし、エネルギーを貯蔵するという機能があります。
筋肉を作るためにタンパク質は必須です。
成人に必要な
タンパク質摂取量
筋肉が減ることによって運動機能の低下による転倒などの危険が高まるだけでなく、免疫力低下や血糖値の上昇などにつながり病気にかかりやすくなります。
筋肉量は、筋肉を構成するたんぱく質の代謝(合成と分解)によって決まります。
合成が多ければ増え、分解が多ければ減りますが、このバランスが保たれていると筋肉を維持することができます。分解が多くなってしまう場合には筋肉がだんだんと痩せ細っていくようになります。
筋肉の合成を高めるには、体内でのアミノ酸の濃度をできるだけ一定に保つことです。
良質なタンパク質を摂ることはとても重要ですが、たんぱく質は食品ごとにアミノ酸の組成や吸収率などが異なり食品によって血中濃度が違いますのでどんな食品を選ぶかも大切になります。
そこでおすすめなのがプロテインです。
プロテインを直訳するとタンパク質ですが、一般的には「タンパク質を豊富に含んだサプリメント」を意味します。
血中アミノ酸濃度とは、血液を流れるアミノ酸の濃度のことです。プロテインや食事から摂ったタンパク質は小腸などでアミノ酸に分解されて、血液に流れます。その量が多ければ多いほど、血中アミノ酸濃度は高まります。
血中アミノ酸濃度が高まると筋肉が合成されやすくなり、低くなると分解されやすくなります。
乳たんぱくのホエイは、摂取後に急速に体内に吸収されて血中アミノ酸濃度を一気に高めますが持続時間は短く失速も早いのが難点です。
一方、乳たんぱくのカゼインや大豆たんぱくのソイは、摂取後の血中濃度はホエイほど高くありませんが、ゆっくりと吸収されることでアミノ酸濃度を長時間維持します。
つまりたんぱく質の種類によって吸収速度が異なるというわけです。
ホエイプロテイン・ソイプロテイン
2種類のたんぱく質がバランスよく配合されているプロテイン
プロテインとビタミンC、ビタミンB1,、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンDを一緒に摂ることで効果を高めてくれます。
偏食や生活習慣、環境などで栄養失調の方が増えていると言われています。
サプリメントは、不足している栄養を補う目的で摂取するものです。
そのためには、不足している栄養素を知り生活習慣を改善し、高品質であり尚且つエビデンスがあるものを選び、正しい摂取方法で活用することが大切です。
自分らしくポジティブに生きる女性の笑顔は、周りの空気まであたたかく包みます。
あなたの美しき一日に幸せが宿りますように💕