世田谷美術館「民藝MINGEI」展 | 虹がでたなら

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世田谷美術館で開催中の「民藝MINGEI~美は暮らしの中にある」展を観てきました。

ホームページにあった地図を見て行ったのですが、スタートから方向を間違えていて、ちょっと迷う…。
以前行ったことがあって、道の特徴は覚えていたつもりだったのですが…。
やっと見つけた。
ワクワクするポスター。
公園の中の、静かな美術館。
まずはお昼ごはん。
お腹がすいていると、集中できないので…。
館内のカフェでキッシュのランチを食べました。
そして展覧会へ。
約100年前に、柳宗悦さんが提唱した、日常生活のなかで用いられる手仕事の品々に美を見出だす「民衆的工藝 民藝」というコンセプト。
その「民藝」の品々の展覧会。
柳さんが収集したものなど、衣・食・住をテーマに、暮らしのなかで用いられてきた美しい民藝の品々が展示されています。

撮影可のスペース。
柳宗悦さんによるライフスタイル提案。
一つ一つにぬくもりが感じられるものばかり。
椅子が特徴的でした。
座り心地のいい椅子、欲しいな。
子供用の椅子が可愛い。
火鉢もいいな。
テリー・エリスさんと北村恵子さんによるインスタレーション。
お洒落。

丸みのある椅子も素敵。


この他の展示物は、着物や織物、食器、籠や箒など日常の、素朴で美しいものがあれこれ。
ただ美しいというのではなく、そこに暮らしや人の息づかい、それを取り巻く人の会話などが感じられます。
見ていたい…というのではなく、こんなの使ってみたいな…という感じ。

日々の暮らしが楽しくなるような美しいものを、見つけて大切にしていきたい…できれば作ったりもしてみたい…と感じました。

そして帰り道、今度は見覚えのある道を見つけて歩いていったのですが、用賀の駅の周辺にきて、駅が見つけられずぐるぐるしてしまった。