渋いっ!国宝松江城 | 虹がでたなら

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昨日は松江城を満喫しました。
追手門口には、初代藩主、堀尾吉春公。
素朴な石組がいい感じ。
ちゃんと角は角になっている。
そびえる石垣。
近づいていきます。
黒くて、なんとなくキュートな佇まい。
屋根の重なりが美しい。
鯱鉾は木造で、現存する木造のものでは最大らしいです。
近づいていく。
見上げる。
附櫓。

中に入る。
鉄砲狭間と石落とし。
戦いをイメージします。
井戸。
のぞいてみたら思った以上に深くて、ぞくり。

鯱鉾。
天守最大柱。
広々とした空間が、柱に支えられています。
鬼瓦。
包板。
柱を板ではさんで補強してあるそうです。

ここにも石落とし。
ここから落としたようです。
時を知らせた太鼓。
梁の上に立てた柱。
設計した人の想像力に驚く。
天守からの眺め。
宍道湖が見える。

階段は、右が偉い人、左の横の部分が使用人の上り口らしいです。
石の積み方に見とれます。
苦労と工夫がうかがえる。
横から。
斜め後ろから。
下っていって…。
後ろから。
お城を設計した人、材料を運んだ人、石を積み上げ木を組み上げた人…、どれだけの人が関わったのでしょうね。
そしてここでどんな暮らしをしたのか。
想像が止まらない…。