東京国立博物館では、もうひとつ、「本阿弥光悦の大宇宙」展を観てきました。
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「始めようか、天才観測」…って、なんだかワクワクさせてくれますね。
「天才」なんですね!
これ、博物館の壁に描かれているみたいだけれど、すごい技術ですね…。
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1558~1637年、戦乱の時代に生きた本阿弥光悦さんは、書、刀、漆、陶芸など様々な造形に関わり、革新的な作品を生み出した方だそうです。
放映されていた、撮影可の動画から…
本阿弥光悦さんは、刀剣鑑定の名門家系に生まれたそうです。
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いくつかの刀剣が展示されていました。
刀剣好きな方にはたまらないでしょう。
私は刀剣は苦手です。
こわい。
ポスターにも描かれている、漆の硯箱。
独特のフォルムと大胆なデザインです。
近代的にも感じます。
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よくこのような形を思いつきましたよね。
どんな人が使ったのでしょう?
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書の作品もたくさんありましたが、躍るようななめらかな文字です。
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そして、手のひらの温もりを感じるような数々の茶碗。
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形はシンプルながら、味わい深く、独特な存在感のある器ばかりでした。
大宇宙のように深淵な光悦さんの世界。
なんて豊かな審美眼と想像力。
そしてそれを形にする表現力の確かさ。
こんなマルチな方がいたんですね。
このような、好々爺…といった風情の方のようです。
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庭にあった木。
切り落とされた部分から芽がたくさん出ていて、生命力を感じました。
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梅が満開で、いい香りが漂っていました。
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たくさんの外国の方々が、梅と一緒に写真を撮っていました。
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東京国立博物館は、建物自体も趣があって素敵です。
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それにしても、上野は賑わっていました。