もうひとつの美術館「Viewing展」 | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

那珂川町にある「もうひとつの美術館」で開催中の、第9回栃木県障害者芸術展「Viewing展」を観てきました。
ここは、廃校になった小学校を利用した素敵な美術展で、お気に入りの場所です。


庭にはこんな物たち。

玄関の壁画。
この廊下の雰囲気が好きです。

主に栃木県で表現活動を楽しむ人たちから作品を公募し、選考委員により選ばれた作品が展示されています。
絵画、立体作品、焼き物、織物…バラエティーに富んでいます。
ワクワクする作品ばかり。
発想が豊かで表現の仕方も様々。
ひとつのモチーフでもいくつも繰り返すことで面白い作品になったり、日常のさりげないメモが並べ方によって生き生きとした作品になったり。
構成の仕方でこんなに変わるんだ…と驚きます。
一方、とても真似できないむちゃくちゃ細かい絵も。
表現の可能性の限りなさを実感した展覧会でした。