まさに宝…の宝瓶美味しいお茶をいただいたので…、職場にこの宝瓶を持っていって、飲んでいます。これは、安曇野の「やまもギャラリー」で備前焼の作品を作っている、平林昇さんの器です。以前、窯もあるそのギャラリーにうかがったときに一目惚れをして買ったものです。全体的には茶色なのだけれど、所々、灰色や藍色が浮かび上がって、何とも味わい深い色合いなのです。正面から見ると、蛙とか魚の顔のようで何とも可愛い。コロン、とした形も癒されます。下の方ほど藍色がかっていて、優しい色です。部分部分で様々な表情を見せてくれます。宝瓶の正しい使い方を知らなかったときは、熱いお湯でお茶を入れて、持ち手がないものだから、アチチッと思いながら持っていました。ちゃんと湯冷ましを使えば、そんな思いはせず、美味しいお茶がいれらるのでした…。とはいえ、仕事中に飲むにはそんなゆとりはないので、やっぱりアチチッと思いつついれています。うっかり落としてしまうことのないよう気を付けないと!