鎌倉・浄智寺鎌倉歩き、次は臨済宗円覚寺派 浄智寺へ。ちょっと山に入って、緑のなかにひっそり佇む感じ、神秘的な空間に引き込まれて行くような階段の趣に、惹かれました。北条時頼の三男宗政夫人が寺を起こしたそうです。甘露の井。鎌倉十井の一つだそうです。この、苔の色合いが渋くていい。山門。唐風の、モダンにも感じる鐘楼門。曇華殿。中には木造三世仏坐像が並びます。阿弥陀・釈迦・弥勒如来。自然な感じの庭。猫が自分の家のような感じで水を飲んでいる。このコウヤマキは、鎌倉第一の巨木だそうです。「心たがやす」。ミツマタの花。竹林も爽やか。岩の中に石仏が!ほのぼのした表情…。布袋様もいらっしゃいます。癒される…。お寺から出ると、「たからの庭」…と書かれた案内板があったので、何だろう?…と坂を上って奥に行くと、このような門が。さらに入っていくと、いくつかの建物があり、お茶をやっていたり、マッサージがあったり、このような窯があったり…。焼き物体験ができる建物や、地元の作家さんの作品を集めたお店などがありました。静かな山の中、不思議な空間。あちこちに楽しみが散りばめられている鎌倉です…。