平泉 中尊寺を歩く | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

身体は帰って来ましたが、旅日記はまだまだ続くのです…。

私の悪いところでありいいところでもある?のは、すぐ忘れるところです!?

中尊寺…、学生時代すごく憧れていて、働くようになってから、念願かなって来たはず…。

なのに、全く記憶がない!?

新鮮な気持ちで楽しめます!?
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参道を登ります。

世界遺産に登録されたこともあってか、とても混んでいます。
でも、どれだけ人がいようと、静けさが漂います。
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美しい緑、木漏れ日に、見とれます!
そして両わきにたくさんのお堂が。

弁慶堂。
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本堂。
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能舞台。
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渋いです!!
ここで上演される能を見てみたいです。

そして金色堂。
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中は撮影できないのですが…まぶしい!!
これが実在してきたということにため息が。
ここで、どんなドラマが繰り広げられてきたことか!?

そして私の印象に残ったのは…。
讃衡蔵にある千手観音菩薩立像。
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平安後期の作だそうです。

手には様々なものを持っています。
頭上に組んだ手の上にも仏様が。
人々のいろんな祈りを受け止めてくれそうです…。

そして私の目は、ある一点で釘付けに!
それはです。
左足の親指…。ピッと上を向いているのです。
どうして??

その後は、どの仏像を見ても、足の指をチェックしてしまいますが、他の仏像では見られません…。
今のところ。

きっと何か意味があると思うのですよ。
教えて!?仏像博士!